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峡北漁協は稚魚放流のためアベレージサイズは小さいですが県内では放流量が多く魚影が濃い もちろん稚魚放流のためヒレピン ただ2006年より幼魚、2007年には成魚の試験放流が行なわれている 純血は厳しいが、かつて源流域ではヤマトイワナの生息も確認されてた おそらく昔ゲリラ放流か堰堤工事による代償として放流されたニッコウかは疑問だがニッコウとの混合種が殆ど 混血種ではあるが、25センチのオスのヤマトイワナは黄金色だった 自然繁殖されているのは確かであるが、かなりの上流までイワナの放流もある いずれ魚影は県内の漁協の中では、特にイワナはかなり濃い方である 本流では近年殆ど見る事はなくなったがサツキ化したスモルトのアマゴも見たのはそれ程前の事ではない 当時は降海型のシラメの稚魚を放流していたからという話しも聞いた事があるが正確なところはわかりません この峡北漁協には2005年より管理人も加入しました また、最も多く釣りをしている地元の漁協なので2ページにわたって紹介いたします 日釣券は前売り800円、現場1200円、年券4000円(3月1日〜9月30日) のぼりはねずみ色(たぶん元は白)であまり目立たないので注意、また最近黄色いのもある 遊魚券と食事は韮崎市内の国道沿いの富士見食堂が便利 水槽には大きなヤマメ(アマゴ)やイワナを飼っている 情報も得られるかも ■峡北漁協の注意書き なお、2005年より峡北漁協遊漁券のインターネット通信販売開始 また2006年に峡北別荘を建築しました 釣り人用のバンガローも建てましたので、よかったらご利用ください ご利用希望の方は大変お手数ですが、姉妹サイトSAFIRAの SAFIRA レンタルキャビン(別ウインドウ)のページ もしくはメールにてお願いいたします m(_ _)m |
峡北漁協の代表的なのが塩川水系 水質も良く虫も大きなメイ、カワゲラ、トビゲラと豊富 ただ夏と冬の水温の温度差が激しい川も多く虫のハッチも集中する傾向にあり時期を外すと釣れない事も少なくない それも自然な事であり、またそれが地元山梨でも人気河川でもあるの理由ではないでしょうか? 峡北の主力河川は塩川水系など釜無に流れ込んでる川で言うと北側の河川が放流量が多く魚影が濃い 生活廃水や農業廃水と言った川も多く南アルプスを水源とする釜無川水系に比べると汚い川が多いが源流の水は綺麗である 須玉川 清里の生活排水が流れ込んでるためか隣の塩川よりシーズンは早い、また塩川よりフライ向きな感じがする 解禁当初から比較的よく釣れるので有名、塩川と合流するまでの河川名 塩川水系と言えばの塩川の支流ということになる 高速利用した場合、須玉インターからコンビニは141号沿いに多いが、釣券売所は殆ど見当たらないので購入は韮崎インターで下車し韮崎付近で購入するか、現地購入になりやすい アマゴ(写真はオリジナルロッドとチビ)が中心だがイワナも釣れる、塩川同様に型がいいとイワナというパターンが多い 2001年解禁最初の日曜日に須玉でひぐちくんが釣ったイワナ 2003年、雪しろの中、ニンフで釣った9寸イワナが今のところ私の須玉最大 アマゴはまだ24センチが最大(苦笑) 大門川 支流の川俣川合流より上流を大門川(右)と呼びこちらも標高の割に以外とシーズンが早い 以前はアマゴも多かったが最近はイワナが中心でよく釣れるが入渓者が多い 大門ダム内とバックウオータに禁漁区があるが、意図的に入るつもりでなければ、通常無意識にやるところではない 2001年解禁最初の日曜日は大雪の大門川 水温2,5度で釣れた黒くてお腹が黄色い大門らしいイワナ 尺イワナも上がるが型は小さいのが多い フライ始めた頃、ドライで釣れるから面白くて通ったが当時アマゴの23センチが最大だった 23センチのイワナ(2003年)であれば、まあ大きい方です キャンプ場は清里にはたくさんあるが近くのウッドぺッカーが便利そう 須玉大門全般に梅雨に入るとボサ川になるので釣り難くなる また、近年には川久保地区がキャッチ&リリース推奨区間とされたが、逆に釣り人は増えた 塩川 須玉川とならび人気の高い川 ”敵に塩を送る”ということわざを聞いたことある人も多いと思いますがこれは上杉謙信が武田信玄に塩を送ったことに由来するという話を聞いたことがある この塩川の名も多少なりと関係があるのではないでしょうか? この塩川(左)は須玉川と合流点より上流、いわゆる塩川はややシーズンは遅いが真夏以外はよく釣れる アマゴが中心でイワナの放流は上流だが中流までイワナも結構釣れる 2000年中流域で約40センチのイワナはサスペンドミノーにて ドライフライでの最大は2004年、28センチのイワナは体色と同じく金星だった ウエットフライでの最大は2002年、9寸イワナ(苦笑) ただハイシーズンお田植えの時期は田んぼの水引きで渇水し堰堤での釣りになりやすいのでフライ向きではないかも 水温や水量の変化でナーバスになり難しい 支流の代表は小森川も魚影は濃いがボサ川 かなりの里まで猿がよく見られる また6月にはホタルも見られる 生活廃水や農業廃水で汚く見えるが水質がいいという事だろうか 全般に峡北は水田が多いので蛇も多い 釣券売所は割合よく見かけるが、コンビニなどは須玉川合流より上流は韮崎ICから農道経由、須玉ICからも殆どないのでトイレの利用は塩川ダムの利用程度になる 塩川上流部は釜瀬川(写真右) 釜とは山梨で淵のこと 淵と瀬の川 淵に大物が居る ダムからつぎの里、小尾までは歩きやすく釣りやすい また渓相もいいが魚の数は少ない イワナも釣れるが上流でもアマゴが多いのが特徴 須玉大門に比べ里川に魚が多いが入渓者が多く当然スレているのは言うまでもない 全般に須玉大門より塩川釜瀬の方が難しい川だと思うが結構上流までアマゴの川だからだと思う 黒森辺りまで放流があり、ここまで上がるとイワナが多い 当然だが、熊注意の看板も見られる 釜瀬川と二分する本流筋本谷川 むしろ本谷川が本流のような感じだが釜瀬川を塩川上流という 本谷川は増富ラジウム温泉まで険しく釣りづらいが大物が居そう だが、ここは通行止めになってしまったため随分と見ていません 増富ラジウム温泉から上流はいい道が川沿いを走っていて入渓しやすい 大門ほど魚影は濃くないが綺麗な水といい渓相のイワナの釣りが中心となる いずれどちらの筋も水の綺麗さは南アルプスの綺麗な河川と比較するくらいである また塩川水系はちょっとした薮沢にも本流から刺したイワナが入ってる事があるのでフライでは狙い目 塩川下流 2001年、解禁前の雪の塩川の写真は本流の下流部 ひと昔前には大水が出ると40くらいのアマゴが何匹も堰堤を乗り越す姿も見た事を聞いた事もある 以前は解禁当初有力ポイントであったが年々釣れなくなり2003年は工事が多く今後、いや既に確率の低い釣り 2001年、私の塩川最大の9寸アマゴ、暴れてる写真ですが31センチのイワナ、共にスプーン(苦笑) ただ2004年は当り年のらしく、餌では朝大物がかなり上がっているらしい 相変わらずフライでは大物は中々出ない難しい川である 他支流は甲川、西川、鳩川といずれとも農業廃水や生活廃水のボサ川や2面護岸の川が多く気持ちよく釣り出来る川ではないかも知れないが放流もあり魚影も比較的濃い キャンプ場は釜瀬川の上流にみずがき山グリーンロッジとヘルシーランドが並んであるが夏以外は結構寒い 近くの明野は日本一日照時間が長いので家族健康旅行村明野ふれあいの里が釣りベースに良さそう |
- Last up date 2007.7.9 -