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大武川 南アルプスを水源とする釜無川水系の中では一番放流が多い主力河川 残念ながら堰堤が連続する川だが、最近の堰堤工事により以前のような川を両脇に二分した堰堤から少し良くなって来ていると思う 南アルプスを水源とするので水は綺麗だがシーズンは遅い この辺りでは放流量も多く主力河川で水質から食用目的なのか、大物狙いなのか、餌師はよく見る 一時期堰堤のプールにフライマンが多かった話を聞いたがあまり釣れたという話は聞かない 主力ポイントはアマゴとイワナが混合、2004年バンブーロッドで釣れたイワナ 大武川の最下流部、遡上を期待したが小さいアマゴ(2001年)だった キャンプ場はたくさんあるので事欠かない キャンプ場の激選区 釣りは二の次キャンプが目的な人にはお勧め 上流部の篠沢大滝キャンプ場は古くからあるので何度か利用した 石空川 支流の石空川との合流にあるフレンドパークむかわには大きな公園があり家族連れの釣りによくオートキャンプやバーベキューも出来るがこの辺り魚もいるのだがハヤしか釣れた事がない ガイドブックにはあまり載ってないが家族連れのキャンプにお勧め 近くに釣り堀があるがフライは出来ないところが多い また金額も高目 2004年、上流のイブニングで釣れたイワナ |
小武川 近年では型は小さいが小武川が良く釣れていると聞くが、現在上流は河川工事で濁りが入ってる事が多い この水系の中では入系しやすく渓流の渓相が長く続くためか普通の人が普通にやる川という感じ 逆に上流部の河川工事に少し残念な川である |
尾白川 その昔、ブラウンが釣れた記憶がある 大武川と共に小さい頃よく釣りや渓谷を見に行ったが水の綺麗さで言ったら峡北1〜2の川 放流は少ないみたいで水が綺麗な分あまり居ないのがよくわかるのが寂しい でも釣れれば綺麗なイワナ(2003年)だった キャンプ場は上流と中流部にあるが、オートキャンプなら中流の尾白の森キャンプ場になる ここも何度か訪れた事がある |
釜無川本流 その名どうり人工的な堰堤以外、釜(淵)の無い川 本流としては解禁当初水温が低く鮎が盛んなのでシーズンが短い 足を使った釣りになりやすく大物が狙える反面釣りづらい 写真は古いですが大武川の合流 以前はアベレージサイズがイブニングライズするのも見た事があるが今はフライではやる気にもなれない フライだったら、やるならこれよりは上流だろう |
釜無川水系その他 峡北漁協は小さな支流でも結構魚が居る こんな川でという枝で釣ったアマゴ(2003年)も峡北のアベサイズを越えていた |
ちょっとコラム峡北偏 石空川をイシウトロと読む話は始めのコラムでしましたが 他、峡北の変わった読み名を紹介します 橋名、塩川の三村橋はサンソンキョウ 甲子橋は、キノエネバシ 地名、須玉の若神子はワカミコ、八巻はヤマキ 上流の天鳥川はテントリではなくアマドリカワ 枇杷窪沢をビワクボサワと読めるようになったのは、割と最近の事である それまでは四文字熟語の沢と言っていた(笑) 武川をブカワと読み間違いがあるがムカワ 白州はシラスではなく、ハクシュウ 尾白はオジラというのが正式らしいが、地元民でもオジロと呼んでいる? 新旧地名説も考えられるが? 須玉はスダマだったのが、スタマに変ったらしい? ナントもややこしい話である |
- Last up date 2003.8.2 -