また、YouTubeライブストリームにてタイヤ組換の様子の動画配信を試験的に開始しました アーカイブの画像及びタイヤチェンジャーライブストリームはYouTubeの 管理人チャンネルにてお願いします |
初めにタイヤチェンジャーの予備知識として説明いたしますが タイヤチェンジャーのタイプは大分すると縦振り式と横振り式(スイングアーム式)があります (以後、横振り式をスイングアーム式と呼びます) 写真中央が縦振り式、右側がスイングアーム式のチェンジャーになります 当所のチェンジャーでは8〜24インチまでではありますが、区分けを大まかに言いますと ■縦振り式コルノ:ロープロ、Sタイヤなどの高性能タイヤ、4WD用、20インチまで ■スイングアーム式デーリック:ノーマル、スタッドレス16インチまでとMC8〜24インチまで タイヤに関係なく使用希望にも従いますが、原則は当方で指示させて頂きます ただし縦振り式コルノの使用、高性能タイヤのセルフでの組換えはエキスパート会員に限定します タイヤチェンジャー使用の予約の際の注意点はガレージ概要をご覧ください この2種類のチェンジャーの主な違いを説明しますと タイヤ量販店や専門店だと多いのは縦振り式、経験者の多くはこのタイプです スイングアーム式はと言いますと、別名省スペース型でもありますので 以前は小さなガソリンスタンドや整備工場、ディーラーなどのタイヤ専門外に多く見られましたが タイヤが序々に高性能化やロープロ化してく中で、姿を減らして来ました つまりはスイングアーム式ですと自動車四輪用としてカバー出来る範囲が狭くなったという事かと思います 縦振り式のメリットはアームの剛性が高い、熟練すると作業が早いです では、なぜ?スイングアーム式を後から追加したという話ですが 実際問題としてはスイングアーム式の方が販売台数は多いように思えます 基本的にスイングアーム式の方が価格が安く入門者向き またMC(モーターサイクル)専用のタイヤチェンジャーはまずスイングアーム式です 100Vの電源の機材が多いという事も含め中華の安物が一般ユーザーとして 技術があればスイングアーム式で充分とか、手組みよりはマシ的な? 予備用として、入門用として、MC用として、またレンタルという意味も向いてるからです まず、タイヤチェンジャーの使い方の話を始めるに辺り、一番重要なお話しをしますと タイヤのビード部の径はホイルのリムの外径より小さい訳です タイヤの内径より大きい外径のホイルに入れる訳ですから、リムの凹みを利用して出し入れするという事を 頭に入れながら作業もしくはご覧ください 基本的な話しですが、タイヤは薄いほど、高性能になるほど難しくなります サイドウォールの強化してあるラリータイヤも難しいタイヤが多いです 外径は小さい方がリムは細い方が難しくなりますが 一般的にはこう言ったタイヤはノーマルタイヤという事が多いので簡単な場合が多いです タイヤの特性からスタッドレスは楽な場合が多いので、始めての方はその辺りを考えて覚えた方がいいでしょう つまりタイヤの種類によって難易度が大きく異なりますが、ホイルとタイヤとのサイズの組合せの問題も出て来ます 例えばタイヤに対してホイルが太い場合、いわゆる引っ張りですが、組換えは少し楽になりますが あまり引っ張り過ぎますと、エアーが漏れタイヤがホイルに張りません 逆に細すぎますと、特に高性能タイヤはキツくなりますので、少し引張り気味でちょうどよくなり 逆に4WDは外径を大きくするためか?基本的にホイルは細めで、ちょっとホイルが太いだけでエアーが張り難くなります タイヤ組換えの予約の際にタイヤ銘柄とホイル銘柄のサイズをお聞きしてるのは、そのためです また各部の名称ですが、逆T字型の先端の部分をマウントヘッドと呼びます ビード落しはビードブレーカー、リムの凹みをドロップと呼びます これが内側にあるのをリバース、一般的には外側に多くフォーミュラーと呼びますが 専門的な用語は知らない人には返って難しくなりますので、あまり使用しないで説明します それでは当ガレージに設置のタイヤチェンジャーで使い方を説明いたしますが 基本的には初めて使うという方にはスイングアーム式をお勧めします 2015年よりスイングアーム式を追加しましたので、初めての方や初心者はスイングアーム式でタイヤの組換指導いたしますが スイングアーム式導入の15年ほど前にこちらの縦振り式でこのページを作りましたので、あらかじめご了承ください |
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