ヒロの北海道釣り合宿2004

2003年8月19日〜8月28日 第六章 最終章 完

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8月26日 昨日のウエットのスレ掛りで俄然やる気を失せた私だったハズだが
釣り人の気持ちなんてあてにならない優柔不断なものである(笑)
息子も昨日のニジマスをゲットした時点で合宿は終了と考えていた
本日は息子の合宿と私の釣りの総決算とでも言っておきましょうか?(笑)
来期以降の事も考えると、今後息子に釣らせてやる釣りではない
親子とて同じ釣り仲間としての同行の釣行を考えるのは当然であろう
でも現時点では息子と共に釣行出来る川は必然的に限られてしまう

PHOTO 親子共にニジマスが狙える始めての川、支流C
とりあえず私単独で下見、午前11時の水温は14度
どうやらルアーでは40クラスのニジが釣れたらしいのだが
水温的に期待するものの俄然ドライには反応が悪い!どこも同じだ
ただこの川は牧場の中を流れる川、チョークストリームではないが北海道らしい景色の川
私的には気にいったのだが、息子と二人での釣りには今の活性から無理と判断した

支流Aはカラフトの種沢のようだし、支流Bは濁りの不安...
でも昨日は濁りの中ニジマスのサイズアップなので、濁りがなければ一転する可能性大
支流Bへ移動 昨日ほどではないのでちょっくら単独で入渓、水温は16度と一度下がってはいるが
昨日と同じポイントからウエットに30クラスのニジが反応し、フッキングせず
何故かいつも釣り始めると嫌がらせのように濁りが強くなる?
こうなったら沈めて粘るしかない!ビーズヘッドにさらにウエイト巻いたマラブーテールのニンフ
普通だったらそこまではしないが、しかもロッドテップまで水面下に入れてみた(爆)
ガツン!というアタリ、これはまず間違いなく大型ニジのアタリだと思うがフッキングせず
このフライのまま次ぎの大場所ポイントへ
PHOTO PHOTO
なんと、ここでサイズアップのニジが出てくれた!
30センチほどで綱引きまでは出来るニジマスではなかったのだが
あと数センチでも大きければ引きも違ったとは思いますけどね
しかし、この濁りの原因が気になった
この川の上流は合宿初日の上流、息子と共にニジマスが狙える川を考えていたが
濁りの原因の確認もあり、またオショロの上流
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やはり、ここまで上がると濁りはない?水温は変わらず13度
合宿初日のトレーニングの川にて今度は釣り下り、息子の合宿の成果を試す事に
おいおい!左手はどうした?まあ、またここでは相変わらずのテンカラ状態
それでも今日は自力でオショロコマをゲット出来た
まあ合宿の成果もあったという事にしてください(笑)
これで長い事お世話になったキャンプ場からキャンプアウトとなった

PHOTO しか〜し!支流Bの濁りはやはり気になる?
思考を変え、人為的な工事の濁りならイブには濁ってないハズ?
やはり、少しづつ濁りは引いて来た
これが総決算となり、ここで息子と二人イブニングを決行した
結局私のウエットに連続ヒットながらもアベサイズ2匹で幕を下ろす事となった
まあ今年も?型は出なかったが、例年より短い期間で数釣れたのは私もこの道東の川を覚えて来たと言う事かと

これで帰路へ向かい、クシャロ湖の温泉に行くも営業時間内ながらタイムアウト!
釣りに没頭してたら連日風呂に入れなかった(爆)
まあ男同士、汗臭いながら再度帰路へ向かい、登録されたばかりの道の駅”あしょろ銀河ホール21”で車中泊となる
道の駅とは言ってもここはJR足寄駅なんだが?(笑)
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8月27日 さて、例年であれば室蘭発のフェリーだと支笏湖でイブニングを迎える
でも今年の暑さでは無駄と判断し、最後の北海道観光となった
ちょっと時間的にもったいないのだが登別マリンパークへ
後は登別温泉さぎりの湯、ここは以前家族で訪れた事があったが公衆浴場で入浴料も安い
泉質もまた格別、さすがに登別の湯!

8月28日 出航の帰りのフェリーは結局特等!
その新婚旅行とも言える部屋に息子はおおはしゃぎ
往路の台風の揺れにがんばった息子も、何故か当たり前な揺れに酔ってしまう事も
まあ、いろいろとあったが楽しい北海道の釣りの旅だった
例年、今年が最後だと思いつつも今回の息子との二人の旅
またこの不景気の中、二人なら来年も来れるであろうか?
来年6年生になったらもっといい釣りが期待出来る事でしょう?

では、最後までご覧いただき、ありがとうございました

ヒロの北海道釣り合宿2004 おしまい

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