ヒロの北海道釣り合宿2004

2003年8月19日〜8月28日 第一章 北海道往路編

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我が家恒例の北海道、今年は娘の高校入試やらで半ば諦めていた
去年ハイエースも売ってしまい、スズキkeiの下に出すつもりだったライトエースという事もあり、家族4人の車中泊は無理だし
息子も中学生になればとも思っていたが、何やら近所の荒川でルアーをやっているらしい
小学5年生の早生まれ、私に似たのか背も1番前を争っている
まあ、ちょっとチョークストリームの川は無理だが、ここ2年の遠征より日程を詰め、北海道でフライフィッシングを仕込む事にした
題して、ヒロの北海道釣り合宿という息子と二人の釣りの旅は始めての試みである(笑)
旅行記とレポは二人の釣りと私の釣りとの混合になりますが、あらかじめご了承ください

さて、日程は19日より27日のフェリーで道内一週間
フェリーはここ2年利用していなかった東日本フェリー直江津〜室蘭である
岩内行きがなくなってしまい、全て2等寝台になってからは乗り組み員の軽減など、日程の調整も難しく、予約も中々取れない理由もあり、毎日出航してる新日本海フェリーを利用していたのだが、やはり夜出航の東日本フェリーの方が都合はいい
ただ、行きの予約が取れたので、安心したら帰りは特等しか空いていないとの事
特等?そんなのあったかな?まあ、キャンセルもあるだろうし、プラス1万円程度の費用だったのでこれで決定した
8月19日 台風15号の接近でフェリー会社から電話が入る
どうも出航はするらしいが、この台風の通過を待ってからの航海になる可能性が高いという事
いきなり北海道へブレーキが掛る
日程を詰めているだけに痛い所だが、例年雨には泣かされているが今年は猛暑で渇水ぎみらしい
恵みの雨とも考えられるし、焦る気持ちはあまりない
考えてみれば、東日本フェリーで船内の夕飯は食べる事は通常ありえないが、一晩停滞してるフェリーの中で過ごす時間は虚しいものがあった
実は学生時代、同じように陸奥港だけで二日停滞、三日掛って帰って来た事もあったが
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ちなみに写真は停滞してる台風一過のフェリー、夕焼けの見えてる島はたぶん佐渡かと

8月20日 結局フェリーで二泊もする事になったが、甲子園の東海大甲府の試合を見て過ごす事に
時々北海道へ台風が上陸したニュースも入るが、船内のテレビは全部オリンピック?げっ!
何とか一人も見て無いテレビのチャンネルを変えさせてもらった
どうせ二泊ならテレビ付きという事と道内の日程は変わらない帰りの特等の方が良かったのだが
まあ、それを言っても始まらないか...
しかも北海道へ上陸すると高速を多用する事を予測し、本州で一般道を多用したら直江津の到着が遅れてしまったため、慌てて半袖のみで乗り込み、二泊2等寝台のエアコンにやられて風邪を引いてしまったようだ
ただ、今回の2等寝台は二段ベットではなく、従来の一等の四人部屋のような気がする
他を見ても二段ベットは見当たらない?2等寝台のみになってレストランも廃止したと聞いた時には大型トラック常連相手の営業に経費節減したと思っていたが
むしろサービス向上のような感じがあった

8月21日 大幅に遅れて朝に室蘭港へ到着
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写真左はなんて言う橋だったか?レインボーブリッジではないと思うが、我が家ではそう呼んでいる(笑)
2年連続で北海道は好天気で迎えてくれた
今日は東海大甲府と駒大苫小牧の準決勝、ラジオを聞きながら苫小牧を通過し、とにかく道東へ向け車を走らせる
台風一過の好天気だったのだが、北から前線が南下して来ているらしい
日高に着いた時点でバケツをひっくり返したような雨が振る
この辺りはやはり北海道という感じがしたが、記録的な集中豪雨だったらしい
しかも東海大甲府はバタバタと点取られてるし(汗)
途中、まだ経験のない音更川に寄るつもりでいたのだが、やる気になれる雨ではない
東海大甲府も随分と点差を詰めたが、駒大苫小牧に負けてしまった
第二のふる里とも言える敵地に乗り込んでの応援に複雑な心境ではあったが、勝てない相手ではなかったような気がした
こうなったら全国制覇してもらうしかないだろうか
北国の野球全国制覇は内地でも応援していた人は多かっただろうが、山梨に花を持たせてあげたかった
だって北国はスキーがめちゃくちゃ強いもん!学生時代にスキーやっていたけど、山梨じゃお話しにならんですよ
話し反れたけど、足寄を過ぎ何とか今日中には道の駅摩週温泉に到着し車中泊となった
道の駅足寄湖には等身大?の松山千春の写真が置かれていた

第二章西別川へつづく

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