ヒロの北海道釣り合宿2004

2003年8月19日〜8月28日 第四章 合宿二日目

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8月24日 合宿初日の前夜はラムシャブ、昨夜は恒例のジンギスカンであった
朝は時間さえあればゲームをやりたがる息子に左手でラインを持たせキャスティングを仕込む
まあゲームはパパが釣りしてる時にいくらでも出来るから(笑)
オフの竜華池ではロールキャストも結構サマになっていたが、川ではあえて右手だけのリーダーキャストでやらせていた
きっちりターンバックしないので片手投げの方がいいくらいなんだが
フォルスキャストは出来ても、どうしてもいざシュートとなるとループが乱れる
まあそのうちには慣れるだろうか?
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あまりフライばかりに執着させても仕方ないし、北海道で川の釣りばかりでも?と考えるのは自然な事だ
気分転換も兼ねて、防波堤で根魚を釣る事に
ここはポイントや釣り方を教えてもらったという事もありレポは控えさせてください
山梨の人間なので武田信玄同様、海への憧れはフライフィッシャーマンとてあるんですよ
むしろ湖が好きなのは、そんなとてつもない大物が居てもおかしくないというロマンからなのかも知れない
もちろん、河口でなくても防波堤とてサケ科の魚は居る
スプーンで狙っては見たものの、海のトラウトは湖以上に釣れる気がしなかった

さて、まだまだ時間があるがニジマスの型はイブニングか、余程距離釣るしか出ないと思いつつも支流B
ここは川沿いに道が付いていて割に釣り人は居るが入りやすい川なので私だけでちょい釣り
午後4時の水温は15度とやはり高目、しかも釣り始めると濁りが?なんで?
めぼしいポイントを叩くも新古しか反応しないので急遽河川移動、連日の支流Aへ移動
こちらは入渓からめぼしいポイントが近くになく、イブニングの最後まではやりたくないが
さすがにこう厳しいと一発イブニングライズの始めだけでも掛けてみる事に
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カラフトも随分と入り込んで来てる
やはりイブニングに入ると虫ッ気が出て新古が多いがライズが始まる
割と入渓に近い大場所でニジマス、ヤマメとアベながらドライのオレンジカディス10番に連続ヒット
しかし、型は出ない...時間的もここで粘るしか手段がなくなった
ダウンでしつこく流していると、もの凄いトルクでロッドがバットから曲がった!
水面まで出て反転したが、40くらいはあろうかというニジマスだ!
少し取り込みに難があるダウンだったので、心して掛ったのだが
無情にもフライがすっぽ抜けてしまった!愕然...
イブニングとてやっと出たニジマスだったが、食いが浅かったのだろう
去年はバラしてもまだチャンスがあったが、正直今年はこれが最初で最後のチャンスと言って過言ではない
諦めて完全に日が落ちる前に川を出たが、やっぱり道東のイブニングは恐かった (^^;

第五章合宿三日目へつづく

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