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2003年8月17日〜9月1日 第五章 道東の川(後編)8月25日 いちお予備で持っていたオリンパスのスチールカメラがあるし中標津の電気屋で迷いながらも防水のサイバーショットをカードで購入 メディアは付属の8メガだが、予算が命一杯、道東ボサ川Aへ向かう これよりサイバーショットにて撮影 この川はアメマスの川で去年は2時間ほどでアメマスやヤマメ、ニジマスとよく釣れたボサ川 でも去年入ったところから下は遊歩道が付いていて運動靴でも釣りが出来る川でもある 家族サービスの釣りという事で少し難易度を高くしてみた(笑) しかし家族と共に私は2時間程で5回のヒットにキャッチは20センチ程のアメマスとチビアメの2匹のみ アシが倒れているので、台風10号で随分増水したみたいだ 増水に強い道東の川なので安心していたのだが、やはり今回に関してはダメージが大きい気がした これじゃ、さすがに昨日今日フライ始めた女子供には釣れません それでも余分な竿はありませんから、どうも3人で1本の竿の取り合いだったような? フライは釣れなくても、すっかりフライにハマったようだ!しめしめ(爆) しかし7時からテレビで犬夜叉を見たいという事で、風呂と買い物まで含めると後の私の釣り時間は1時間半となってしまった 先日ニジばらした道東某川Bの支流にリベンジだ、午後5時水温は11度と3度くらいは下がっていた さらにイブニング前なので反応は悪く時間が少ないので期待薄だ イブニングまでは出来ないし、やる気もない 前回反応しフッキングしなかったヤツは見て帰った 後は新子の反応だけはいいのだが、サクラやカラフトの姿もあまり見ない? これはいい状況なのか、それはないだろうと思いながら大場所のみをハイペースで叩く事そろそろタイムオーバーの釣り上がり1時間の時点だった やっとまともなサイズのアタリがあった あまり激しいライズではなかったので、また20センチくらいかと思えば5番が伸され、一気に水中に横たわっている倒木の枝に潜られた! 枝にリーダが擦れる!しかし、その枝の中から力ずくで引っ張り出した 上手いこと出たと安心したのも束の間、直ぐさままた枝の中へ、さらに枝に巻き付きだした! ヤバっ、またしてもか?もはや力づくでも枝の林の中からは出て来ない... しかし、このニジは枝に巻き付いた鯉のぼり状態になった(笑) 3Xだったが、バーブレスだし枝から取れないか?フックが伸びないか?危ない、危ない あっ、詳しく解説するんならポイントの写真も撮るべきだった ニジマスをネットで掬い、大きなネットが始めて役に立った(笑) 大型のリリースネットという事で流れの重い水に危なかったのだが おまけにこのニジの口は切れてる、枝から無理矢理引きづり出した時のキズだろうか?先日のニジとは違い幸いにもフライ飲んでいたようだ しかし口が切れてまで走るか!?ってな感じだった(笑) これで大型とまではいかなかったが目標のネット内径35センチには1センチ足りない34センチではあったが念願のネイティブレインボーをゲット ちょっと大袈裟だが、それ程難しいサイズでも難しい魚でもない、でも本州からの釣りに何日も来てるとは言え真夏の1日3時間程度の釣りには運がないと釣れません 私としてはとりあえず目標は達したという事です 8月26日 これでホッとしたので今日はのんびり キャンプアウトして移動するか迷うが、いずれまだこの辺りで釣りをするだろう まだニジマスを狙うか、アメマスを狙うかとも迷うが、今度はこの道東某川Bの支流の下をドライで1時間釣り下る 午後1時、水温は13度、毎回水温が違う 30分くらい下った頃にダウンで20センチくらいのニジ1匹、今度は忘れずにヒットポイントを撮影 写真見ればドライでも何故ダウンなのかがわかると思います それで倒木が横たわっていたら、まず間違いなくダウンでしか攻めれません でもダウンで出るのは渋い時の若魚が多い、これも引っ張って出たニジマスだった そうは言っても小さいながらもニジマスが釣れると嬉しいものである もっと頬紅のお化粧が上手になったら、蒙古斑(パーマーク)が消えたら、また会おう!(笑) この時点でこのニジが北海道最後の魚になるとは、この時は思ってもいなかったのだが しかし反応が良くないんで今度はウエットで釣り上がる(アベコベ) アタリ2回、うち1回は大物の気配だったが、喰いが渋い それならと川を変え、また違うアメマスの川、道東ボサ川Bに移動、午後3時、水温は13度 1時間釣り上がるも新子の反応のみ、こういう日はやるだけ無駄という感じなので釣りは終了する 営業時間には間に合うかどうか、標津サーモンパークへ向かう事に しかし、今年の道東は全般にちょっと台風の傷跡が残ってる感じだった 去年はニジマスに苦労し、仕方なくアメマスを狙った 23〜28位のアメマスやオショロやヤマメが割に釣れたが、今年はニジマスが多い、でもサイズは大きいか小さいかだ もちろん北海道ではニジマスが一番嬉しいのだが、アメマスやオショロは20センチ程度にヤマメは新子のみ、あえてサクラは狙っていないのもあるが、わからないものである もし、ニジが出なければ沈めて引っ張ってでも、気持ちの中で釣ってはいけないサクラを狙う事になっていたのかも知れない 今後山梨に帰り、ヤマメやイワナを釣る事に大きな心境の変化が出る事になるであろう さて、サーモンパークへ着いたものの時間が殆どない、また明日寄ってもいいのだが とりあえず入口にはタッチプールという魚に触れる水槽があった 防水とわかっていてもデジカメを水中に入れるのは勇気がいる(笑) いちお撮影したのだが、やはりよくわからない写真になってしまったので省略 |