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2003年8月17日〜9月1日 第二章 西別川(前編)阿寒湖の釣りは諦め去年のクシャロ湖の経験もありに西別川へ向かう 阿寒湖で子供を遊ばせたので、ここからはしばらくパパの釣りになる(笑) アベレージは15〜20センチと小さく大物の期待は薄いが毎年必ず訪れる川 ここでのタックルは3/4番8フィート、リーダー3Xにテペットは4〜3X、フライはパラシュートパターンとエルクヘアカディスの13〜12番 いつも必ず入る入渓点には先行があり、仕方なくいつもやる辺りから上流に入ってみた だが、そこには始めて訪れた時の一面バイカモの西別の面影のカケラすらなかった 一昨年は渇水、去年はバイカモまでが抜けてしまったがまだ釣りになった 8月19日 天気晴れ午後4時水温11度、やはり去年よりは高い 1時間釣り上がったが、薮こぎだけで魚が付くポイントすらないジャラ瀬 台風10号の影響がここにもあるのか?こんなバイカモが抜け倒木に絡まっている いきなり明日入ろうと思っていた上流に行かなければならないのか?とにかく始めの橋に戻ってみると先行は帰っていた 橋の近くは流れが穏やかになるので、ここで再び入渓しなおす あまり気が進まないが、西別川イブニングとなる しかし確かにここはまだ面影はある、何とか釣りにはなりそうだが魚が心配だ とにかく去年のように初日からキャッチは無理かも知れないと不安が過る 魚の気配はある、おそらくサクラマスだろうか、ペアリングのようだ 結局釣れないまま釣り下ってくると、この付近は産卵場所らしい いちお写真撮ったのだが、やはりよくわからない写真になってしまったので省略 好天気のためか、ヒゲナガが多量に飛び出し、ライズもある 食い焦っている感じがあり、西別としては型がいいのも掛かったが出る割にフッキングしない 中には空中に飛び出すアメマスもある 去年と同じように初日は無事アベレージサイズのアメマス1匹釣って納竿となり、摩周湖温泉道の駅にて車中泊となった 8月20日 往路の疲れもありのんびりと再び西別川 少し上流のまだ入った事がない入渓点へ向かうが北海道ナンバーの車がある 仕方なく去年入った上流へ向かうが、ここは割と入りやすく関東ナンバーの車があり、さらに上流へ 幸いというか、ここは誰も入渓がなく 天気晴れ午後1時水温10度 さすがにここまで上がると、バイカモの渓相だ ただ、以前の西別のように、どこからでもアメマスが飛び出して来るという事はないが、このチョークストリームの流れの中にその面影はある のんびりと釣りをしていると、新子ながらライズはある、暖かく虫が出てるのであろう バイカモの中の釣りは何所に魚が居るか絞り切れず、カンが頼りだ 上手くポイントを見切ると、1時間くらいはあまり動かず釣りになる 確かに型は小さいのだが、ドライの釣りに結構面白い 虫のハッチや流下によりライズも見られ型がいいのも出るがキャッチまでには至らない しかし、この渓相の中の釣りは何回来ても癒される川だ 3年ぶりにオシロコマも釣れたが、ここは随分オシロコマは減少してるようだ 何度かアタックしてくるアメマスが多い 2回流して2回出ても上手くフライを食い切れない、3度目には魚体が水面から飛び出す事もあり、以後出なくなる これはフライにスレたのではなく、さすがに補食に諦めたという感じだ 2時間少々の釣りであったが、型は小さいながらアメマスとオショロで6匹くらい釣っただろうか? サイズや釣果を気にせず、2日目にして道東の釣りが充分満喫出来た 結局上がってみると平日にも関わらず引っ切りなしに釣り人が出入りする 西別もここまでか?虹別オートキャンプ場へ向かいキャンプインとなった |