別冊北海道 付録ページ

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北海道が食べるものが旨いのは有名、でもあえて私が紹介するものでもないでしょう?
このページでは以前北海道に在住し、また幾度なく北海道へ車で訪れ、本州にはあまりない珍しいものや我が家で北海道のキャンプと車中泊の旅に食べてる本州では珍しいもの、旅の友など、北海道の庶民の味を中心のノンセクションです
ちなみに写真は実寸でクリックしても大きく表示しません

北海道は焼そば王国?

北海道には全国区のメーカーでありならがら、北海道にしか売っていないインスタントの焼そばが多い! 学生時代は随分とお世話になり、毎年よく食べてます
残念ながらぺヤングソース焼そばは売っていないが、逆に北海道の友人にお土産はぺヤングソース焼そば
内地の人にお土産は以下紹介する焼そばを持って帰るくらいです
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やきそば弁当

これはマルちゃんのやきそば弁当、何と排湯が中華スープになるから『やきそば弁当』なんだろう?
排湯が出ないのは車中泊にも便利です
おそらく2002年からパッケージが変わり、2003年は何と50周年記念でキャベツ50%増量だった!
ちなみに麺は100グラムとぺヤングソース焼そばより10%多い、カロリーも84高い
正直スープが付いてる分得だが、個人的に味はぺヤングが勝ってる(笑)

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ホンコン焼そば

こちらも北海道でしか見た事ないS&Bの袋入りの焼そば
かつては関東でも売られていたらしいが、何か懐かしい気がするのはそのためか?
北海道でのパッケージは学生時代から変わっていない
味は説明出来ないが、例えるならチキンラーメンの焼そば版みたいな感じで、麺自体に味が付いている
いかにもスナック麺という味で子供が喜ぶ味
個人的に私も大好物です(笑)

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やきそばできました。

なんとカップヌードルで老舗の日清からやきそば弁当をマネしたとも言えるカップ焼そばが2003年から発売されているようです?
しかも北海道限定!確実に日清もやきそば弁当を意識してるとしか思えません、さらにスープ付きまで同じ
やきそば弁当との比較では全く同じ603カロリー
物珍しさに食べたが、正直個人的にはやきそば弁当の方が勝っている(笑)

ジンギスカンとラムしゃぶ

ジンギスカンは有名ですが、意外に本州では知らない人も居ます
レポにも多いですが、北海道の若者からジンギスカン離れが進行してるようです
でも、安くてヘルシーで我が家のキャンプや車中泊生活のエネルギー源となってます
もともとジンギスカンと言えばマトンですが、最近はラムが中心になって来てます
ラムの方が少しクセが少なく、しゃぶしゃぶにも旨い
ジンギスカンは知っていてもラムしゃぶは知らない人も多いでしょう? 牛肉に比べアクが割りに出ないのでキャンプや車中泊にも都合がいいです
ジンギスカンとラムしゃぶの違いは基本的には調理法だけで材料は肉とモヤシだけ
しいて言えばジンギスカンにはさらにキャベツ、ラムしゃぶにはハクサイ程度の違い
後はジンギスカンのタレかポン酢の違いだけ、最後の主食はうどんというのも同じです
比較的物価の高い北海道でもうどんは3玉で100円位で売ってる事も多いです
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ジンギスカングッズ

北海道では何所でも売っているジンギスカンのタレだが、本州では入手困難
自宅では焼肉のタレ醤油味に酢などで酸味を加えるとちょっと似た味になる
ジンギスカン鍋は左は北海道でコンビニとかでも100円程度で入手出来る
右が正式なジンギスカン鍋
この形すら知らない人も多いでしょう?
私の聞いた話ですが、この形の由来は鉄かぶとをで肉を焼いたのが起源らしい
特に意味はないようなので、通常普通の鉄板で焼いてます

サガリ

ついでになりますが、北海道では牛肉の焼肉と言えばカルビではなくサガリ
これはハラミの事だと思う、最近関東の焼肉ブームにこのハラミが人気が出ている
北海道の人は安くて旨いものを知っているのだろうか?
ラムもブタも牛肉も特別いい肉でない限りは大抵グラム100円くらいと変わりません

味噌汁

確かに北海道では味噌ラーメンとか石狩鍋とか味噌味の有名なものも多い
味噌汁こそ庶民の味、でもここではアウトドアの味噌汁と北海道の味噌汁の具を紹介します
基本となる味噌ですがアウトドアの場合は10パック(10食)100円くらいで売ってる味噌汁を味噌として使います
当然、味噌汁としてそのまま食する事もあり便利
ダシや味噌の保存の関係上結論から言うとこれが一番便利で意外に経済的
カップのインスタントは高価でゴミになります

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寒ふのり

北海道に住んでいた時に、たまたまご馳走になったのがキッカケでした
北海道の人は何やらもずく?みたいなでも赤い変わった海草を味噌汁の具に使っていたのがこの寒ふのり
極マレに山梨でも見かけた、『味噌汁の具』と称して売られている中に少しだけ入ってる事も
北海道の特産物って事かどうかわかりませんが実際、大抵のスーパーに売ってます
これは乾物ですが生もあり特に生の寒ふのりの味噌汁は旨いです

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手塩のしじみ

道内、本州でもよく売られてる北海道産のしじみは網走産が多いように思います
でも手塩のしじみは北海道の味噌汁には1番のお勧め、アサリのように大きく味も全く違う
残念ながら手塩に近いところでないとあまり買えません
ちなみに写真は手塩のしじみにボタンエビ、とホタテの子の贅沢汁
ホタテの子は貝柱とヒモを取られた残りなので格安
朱色がメスで白がオス、個人的にオスの方が好き(笑)

海産物

北海シマエビ

主にオホーツク周辺のスーパーにて購入出来ますが、サロマ湖が名産のようです
煮エビと称されて売られていますので、頭付きの寿司エビと紛らわしいです
始めて食べたのは遠軽の友人の自宅でした
旬は夏のようで、お茶菓子のように出て来たのが印象に残ってます
味はエビの味としては特殊で、あまり他のエビに共通するところがありません
食べ方にコツがあり、まず頭の部分の甲羅を剥ぎ、次ぎに足をむしってから殻を向く
始めから頭を落とすと身が千切れてミソも食べ難くなります
道東、道北と広い範囲で購入出来ますが、産地近くでないと冷凍になる
北海道では買溜めが普通のようで一点の販売量が多いため単価も高い、2000円くらいが相場
残念ながら2003年は湧別付近のスーパーに寄れなかったため食べれませんでしたので写真なし
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いくら丼

上記に記したように北海道のスーパーでは一点の販売量が多い
イクラや筋子も鮭1匹分?というくらいだが、年1回くらいくらいは贅沢にいくら丼
ここでは普通のイクラではなく本州でもたまに見かけるイクラの醤油付けを使います
写真は簡単イクラ丼、御飯とイクラの間に海苔のつくだ煮を敷いてます
味噌汁は当然パックの味噌汁に寒ふのりを加えたもの
旨そうでしよ?(笑)

イカ刺

イカが旨くてもその違いがわかる人も少ないでしょう?回転寿司でもワサビが透けて見えるくらいなんですが
特に山梨の寿司ではイカとエビは茹でてあるものも多いです
北海道ではイカは何故かスーパーでも細切りにして、いわゆるイカソーメン状態で売られている事が多いです
鮮度と食べ方の違いのみでした

紅葉子

これ、何の事かわかります?これはタラコの事で北海道ではタラコの事を紅葉子と言うみたいです
学生の頃、当時タラコをあまり生で食べる習慣がなく紅葉子?生で食べていいのか?凄く疑問でした
でもイカ刺と紅葉子は学生にも安くよく食べてました(笑)
しかし、明太子はただ辛いだけだった
いわゆる逆輸入、元々北海道産のタラコだと思うが、製造は九州だし(笑)

ウニ丼

半分ヤケクソなって来ました(笑)
いくら丼やウニ丼など、ちらし寿司のワサビ醤油で食べる事をイメージしてる人も多いでしょう?
これもまた私が学生時代、積丹半島で食べたウニ丼は生ではなかったです
新鮮なものだけに生で食べるというのは、単なる思い込み
ここで食べたウニ丼は簡単に言うと親子丼のトリ肉がウニだったもの
よく特価になったウニでこのウニ丼を自宅で作って食べています
ぜひ、お試しあれ(笑)
サロマ湖は遠浅で馬ふんウニをよく見える、もちろん採ってはいけない
でもウニは意外に北海道の人が好んで沢山食べてる感じはあまりありません
観光客相手の料理屋はわかりませんが、高価過ぎるのか?地域にもよるのでしょうか?

カニめし

ヤケクソついでにもうひとつ(笑)
やはり始めて食べたのが学生時代に北海道の友人のところでした
その時はカニのみの調理でしたが
最近は小樽や室蘭に到着してしまうので食べれなくなったが、長万部のドライブイン街辺りでおいしいカニ飯が食べられた
JRで言う函館本線に有名な駅弁であったような気がします
これはおそらく醤油とミリンベースで甘辛く煮付けたカニ身に、やはり同じような味付けのシイタケ、錦糸タマゴに確か紅ショウガだった
室蘭だったら白老でも食べられるのですが、ここ2年小樽に早朝付きますので食べてません
暖かい御飯より、むしろ冷めた御飯の方が旨い感じで駅弁向きとも言えるでしょうか
これも時々自宅で作ってます
ただしカニだけでは高くなるので、なると巻きを千切りにして加えてます
ぜひ、お試しあれ(笑)

野菜や果実

キャンプ車中泊生活だと特に調理が簡単なメニューが多いので野菜不足になりがちですが、道の駅などで結構安く売られている
PHOTO 2000年、丸瀬布いこいの里キャンプ場に隣接してる日帰り温泉施設にてツラの悪いあまり赤くないトマト3個100円で購入した
普段トマト丸かじりなんてしない私が食べているのを見て、家族も不思議そうに見ていた
昔塩だけで丸かじりしたトマトの懐かしい味だった
家族は見た目安いだけで不味いトマトだと思っていなかったらしく、旨いの?と聞かれ、当然残り2個は3人で取り合いになった(笑)

写真は道の駅、田園の里うりゅうで売っていたスイカはなんと100円
北海道の野菜や果実は安いイコール旨いの方程式になっていた(笑)
じゃいもは男爵が有名だが、アウトドアの料理としてはホイル焼きが手頃
私にはその違いがわからいが、遠軽の友人はカルビーのポテトチップスの新じゃがを味で区別する?
違いがわかるのはグリーンアスパラ、何所の産地かわからいが、もともと喰わず嫌いだったのに食べれるようになったのが学生の頃からである
あまり繊維が感じられなく、柔らかい感じ

おまけ

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便利グッズ

北海道には関係ありませんが、アルペンにて購入の便利グッズ
写真右はスプレー式の油、焼肉、焼そばなどアウトドアでの油は揚げ物しない限りこれで充分
初めはスプレーグリスじゃないだろうな?と疑った(笑)
写真左は水がいらない洗浄剤、キャンプというより車中泊に便利


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ハマナス

しれ〜とこのみさききに〜ハマナスの咲くころ〜♪
この曲を知ってる人も多いでしょうが、ハマナスがどんな花か知ってる人は少ないでしょう?
これはバラ科の花で、バラ自体も結構強い花ですから雑草のように逞しく育つ花です
以前私も庭に植えた事がありました
では、この曲を御存じですか?
あ〜かく〜燃え〜咲く〜ハ〜マナスの〜♪
松山千春のあまり売れなかった曲ですね、結構熱唱してるんですけど(笑)

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- up date 2003.9.18 -