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これまでほぼ夏休み期間中での北海道だったのもあるとは思うけど 全道釣りの旅をして、これまで道東以外でまともに釣れたのは3年前の千歳くらい 釣果は二の次で帰路のため道東を後にしなければならないのだが また、今日会う友人も簡単に紹介しておきます 3年前の2010年の記事にも登場してる北見の親友S この年で親友というのはお互い照れくさいかと思うけど 若き札幌の学生時代のスキー部の同僚であり、学生時代からの親友だったS 同級生のために呼捨てになるけど、以後は親友Sと略します |
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7月22日 5泊もしたとも思えないキャンプ場のオーナーとも別れを告げ、親友Sの元へ向かう 美幌峠でクシャロ湖を見ての定番ドライブコースから北見へ 北海道に来てからというもの、まだ半袖になった事はなかったのだが 北見という土地柄なのか?夏を感じた 抜けるような青空もまた北海道らしい |
北見に向う途中の青空の中で見つけた雲だが、いかにも竜のようだ カーナビを頼りに親友Sの元に到着し、私の第一声が「北見暑いよ〜」 それまで日本一の最高気温を館林や多治見相手に、常に表彰台に立っていた山梨県人の言う事ではないか? こんな記事を書いてる今日(8/7)もまた甲府は高知に次ぐ38.5度の銀メダル(笑) |
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親友Sの住むマンションの自慢のガレージ 北海道では積雪の問題から、特に札幌ではガレージ付きの賃貸物件が多い にしてもポルシェのオープンかよ!独身貴族だな〜 私のガレージのお客さんが喜びそうなガレージ それはともかく、怪我は大丈夫なのか?運転くらいは出来るのか? |
今夜はおんねゆに宿を予約してるので、それまでの時間だけど 3年前は生憎の雨だったのだが、今日は天気にも恵まれてる つうか、釣りなら天気良すぎって感じ(笑) いずれ北見は暑いので、おんねゆの道の駅に向う |
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おんねゆの道の駅は3年前も車中泊と 初のサーモンフィッシングの1999年にも泊まった事も 特に思い出のある道の駅でもあるが 昼飯時間を過ぎて小腹が空いたので昼食でもと いきなり親友Sから昼飯をおごってもらった 私にしてみれば、もはや北海道の観光の気はないので 古き良き仲間と時間というものを共有出来れば、それでいいのだが |
私の車で適当に観光か、釣りしたければ釣りすれば?という親友Sの計らいとも感じた いずれ、夜までには再びここに戻ってのファイナルになるであろう 釣りをしない親友Sの好意で、再び常呂川へ向うつもりなのだが 3年前に釣堀の看板を見ていたので、気にはなっていた 釣堀なんてどこにでもあるのだが、ここはいわゆる管理釣場だという事を後に調べていた |
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つりぼり厚和 きっと多くの人が、わざわざ北海道へ行って管理で釣りする事ないだろう?と思うだろう でも、私はそんな次元では生きていない(笑) 漁業権がないって事は、魚が居ない少ない川はむしろ内地よりも多い 今そんな事を語る気もないが、ここはとにかく安いので、親友Sにも釣りを薦めてるんだけど |
とにかく今日はここでのんびりと釣りながらの話でも良かったのだが、生憎の臨時休業・・・ 常呂川の3年前は増水濁りだったが、今年は渇水なので釣り出来るという期待が芽生える |
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常呂川 それ程に大きな河川ではないし、トイレに困る事もなさそうな川 親友Sの好意にも甘えて3年前と同じく釣りをさせて貰う事にしたのだが せっかくの再会の貴重な時間に、私も親友Sの視界にある範囲で釣りすることに 下流数十メーターから上流数十メーターまでのわずかなスパン |
ポイント3箇所位な感じで、このスパンに1匹でも釣ってのレクチャーになればという感じ そんな訳で、フライはきんさんの12番と本州サイズに、もはやネットも峡北用の内径9寸 午後3時の水温16度と、真夏の真昼間の常呂川に何も期待はしてなかったのだが・・・ 入渓のために下ってみると、親友Sの視界から隠れる曲がりにポイント有り ちょっとここから釣り始めてみると、第1投から大物がバイト!げっ!何事だ?状態?? これがヒットしたものの、また例によってのバラシ・・・あっ!と思わず発声 その声は親友Sにも届いていたようだったが、まさかの三日連続のバラシになるとは・・・ でもこのポイントには昨日のニジマスと同じようにもう一匹付いていた ただ二匹目はヒットしない・・・この先にここまでのポイントはなし 次のポイントはいかにもなんだが、出ない・・・やはり1匹目を物にすべきだった しかし!親友Sの元、通算3つ目のポイントで事件が起きた・・・ キタァ〜〜!! 確実にデカイ!!ネット!ネット〜〜!!状態に!あれ?あれれ? あんにゃ??こんな小さいネットにこの魚が納まるんかにゃ???状態!!!(爆) |
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何とか納まったようだ(笑) にしても、何で?これまで重い大きい内径35センチのネットを背中に吊るしていたの? 何で?内径9寸のネットにしたら35センチ超えるの? いずれアメマスにはメジャーすら当てた事がなく、これまで最大は3年前の海アメ |
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ニジマス以上に型に恵まれてなかったアメマスだが、37.5センチを記録 北海道のアメマスとしては自慢出来るサイズでもないと思うけど フライとしてはサーモンを除き、ドライフライとしては自身の生涯レコードを更新! これが下調べもせずに、わずか5分くらいで釣った魚なのだから驚き! |
それも親友Sの目の前での出来事であった 思えば、こんな経験は過去にも一度ある それはTくんと偶然再会した2002年の北海道の直後のこと 付録ページにも記事にしてる今だフライでのアマゴの自身のレコード31センチを真夏に釣った時のことであった 初めての川で、生涯記録的な魚がわずかな時間に連れ添った人の目の前で釣り上げた 言い方変えると、その副士川もこの常呂川も30センチ以上しか釣った事がないとも言える いずれ単なる偶然なのだろうか?少なからず釣りたいオーラが出てない方が釣れる ビギナーズラックも同じような事ではないだろうか? どちらにしても友人との再会の年に大きなサプライズをもたらしてくれた 当然これ一匹でお腹一杯なのだが、事件はまだ続いた・・・ 最初のポイントでも、昨日のニジマスも同じポイントから2匹のバイト |
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釣りを再会すると、再び次の一投でヒット〜! なんだ!この川は!!状態!!! おそらくはさっきのが♂でこっちが♀かと思う これもまた30センチを2センチ超えてきた 釣りしてる時間よりも写真撮ってる時間の方が確実に長い ポイントも写真も全く同じ場所 |
ここでは川から出られないので、いちおその先まで釣って出たのだが この川で釣ったのが、この2匹のみであった もし、つりぼり厚和が営業してたら、釣れなかった魚である事は確かである |
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こんなサプライズがあればなおのこと 道東や友人と別れるのもさらに寂しさを増す おんねゆに戻り、飯屋はそば処副住くらいしか営業してない ここでもまた親友Sに晩飯をおごってもらう事に ファーストフードのチェーン店くらいしか外食してないのもあり、この豚丼は美味しかった |
店を出ると、そこには満月の月夜 あっ!これだ!と思った 月齢を見ると、明日が満月の大潮・・・ 私の経験からはこれに向う中潮から大潮の釣果がいい 信じる信じないは勝手だが、序々に活性が上がると予測してのスケジュールでもあった そんな事はもはや忘れていたのだが、今日の釣果は満月前の中潮だったからとも言える そう、単なる偶然で釣果を判断したくないのである 道の駅おんねゆで親友Sと別れを告げることに・・・したっけ!(^^)/ ちなみにしったけは北海道弁でさようなら そのさようならも、左様であるならば・・・また会いましょうとの解釈 英語で言えばsee you againなんだろうけど、3年やら10年ぶりの再会というのは 今後死ぬまでに何回再会出来るのか?と考えずにはいられない |
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最後の宿はおんねゆ(温根湯)滝の湯温泉 滝の湯センター 夢風泉という宿 最後だからという訳ではないが、それでも素泊3800円 公共の施設という感じで、日帰り入浴360円、昼のレストランもそば300円と庶民的な価格 温泉音痴の私でも、この湯はいい 7月23日 苫小牧に向けての帰路となる |
層雲峡から旭川までの高速は無料 深川まで高速を利用し以後は下道 軽自動車とは言え、乗用車での北海道は新婚旅行以来である 行きも帰りも、思ったよりも早く楽だった |
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再び苫小牧フェリーターミナル 7月24日 高速は通勤割引を2枚のカードで駆使して 柿崎から中郷までを下道でショートカットし 諏訪南までの高速で帰宅 節約はまた次回への北海道への近道になればとばかりに |
Tくん、親友S、キャンプ場のオーナー、そして北海道に、道東に、本当にありがとう! 次に会うのが三途の川でなければいいのだが・・・ いずれ釣りは筋書きのないドラマながら、ボーズから始まり最後はレコードサイズと こんなドラマチックな事は生涯もう二度と起きないよね? |