北海道ひとり旅2013.....................
再び3年ぶり北海道旅行を計画したのだが、前回は移転騒動で5年ぶりであった
蝦夷地にはキャンプ場のオーナーや二人の年賀状の付合いになってる友人も居る
よく一人で北海道に行くよね?と言われるけど
学生時代のスキー部の同僚、また移住したモータースポーツ時代の同僚
さらに、長い間旅を続けて親しくなったキャンプ場のオーナーとも
3年前は峡北のお客さんでもある狩人Sさんとも半ば強引にでも会った事もある
次第に老いて、釣りに対しても情熱も薄れて来てる最近なのだが
スキー、車、そして釣りキチなどの友人知人が、この北の大地には居る
でも、私も含め高齢化してることは確かである
現に私も最初の予定からスケジュールを遅らせた訳で
死ぬ前にもう一度北海道に行きたかったと後悔する前に
フェリー運賃、ガソリン、高速代と3年前より値上がりしながら
また箱バンも売ってしまいならも、再び北海道へ行こうと決意しての計画だった
まあ、釣りよりも友人知人との再会が目的であり、3年前は割りに釣果も出ていた
ニジマス、海アメマス、ブラウンと、大物とは言えないけど3魚種30センチを超えた
それを上回る釣果は期待はしていない、古き良き仲間との再会を楽しみにの旅である

旅行日程7月15日〜23日(道内7泊7日)

[往路編][道東前偏][道東後偏][帰路偏]


7月15日

3年前と同様に北陸道米山SAからの写真
またも海を見るのが3年ぶりとなった
日数も全く同じだが、友人二人の休みの関係でルートが全く逆
一人は土日休みで、一人は日月休み
3年前と違うのは高速割引とガレージの来客の関係から、なるべく週末を避けたいということ
それで片道だけでも高速割引の祭日15日の夜の出航とし、道東後半にミニオフとプラン計画した
まあ、ネットやラインで繋がってるというよりは、年賀状の付合い状態なので
オフ会というのも変な話なんだけどね

7月16日 北海道上陸

地図程度で方角にも強いため、これまでカーナビというものを付けたことがなかったけど
今回初めてカーナビというニューアイテム
3年前もキャンプ場がわからなくなったりと、とにかく景色が似てるので
さすがの私も方向音痴になる
ちなみにオーディオはDVDプレーヤー3インチモニター付きの中華のワンボディ
USBスロットが付いてるので、携帯充電中

ルートで言えば、行きが日勝峠の足寄経由なので松山千春、帰りは石北峠の旭川経由なので安全地帯という感じ

2010年の記事をご覧頂いて対比して頂けると幸いですが
ここから3年前とルートとスケジュールが逆になる
フェリー到着からいきなり千歳川のイブニングに間に合うか?
通勤割引、高速使えば間に合った・・・

千歳川

水温17度
ルートを逆にした理由の中には、道央や湖は少しでも早くという意味もあり
かなり渋い事が予想されたが、過去2回はブラウンを釣っている
既に季節は過ぎ、蚊に食われる始末だが、それでもこの川にはフライマンは居た
3年前はヒゲナガが出たから良かったのもあるが、ライズは暗くなるまでない
ようやくライズを見つけても、既に地元のフライマンは帰った後
しかしライズは散発の遠い対岸のアシ際
何とか届いたとしても、かなりハイプレッシャーな感じ
漁業権のない道央の夏は内地より厳しいとすら思う
ヒゲナガウエットにてアタリ2回ほどで初日をボーズで終了


千歳の宿は高いので、苫小牧まで戻り初夜
ちなみに一泊3000円
夜は暗くナビでもなかなか宿が見つからなかった

7月17日

ネットでのトラベルサイトでの予約は初めてだったけど
フェリーと車の長旅に前払の予約はここだけ
やはり、そういう旅行者は多いと聞いた
そう、ここは北海道の玄関とも言える場所だ

道東に向うが、平日日中の高速は効率のいいスパンのみ使用
あまり高額になるなら3000円程度なら泊まってしまえという考え
追分から清水の山間部のみ高速で、巨大な碁盤の目?の十勝平野は一般道
うりまくという近年出来たと思われる初めての道の駅にはかけそばがあったので昼飯

然別湖の近くなんだが、オショロコマそばやオショロコマドックなるものがある
宝石のような渓魚が食用としての名物にちょっとビックリ
当然釣ったことはあるけど淡水魚は食べられないので食べたことはない(笑)
阿寒湖

高速を少し使ったためか?3時には着いていた
ここも3000円の宿があるので、イブニングのつもりでいたのだが
千歳川以上に釣れる気がしない
もし、千歳川で釣っていたら泊まったかもしれないが
3年前と同様にスケジュールを早めることにした


西別川

別冊北海道のトップにも使ってる写真の川だが
水草が減り、やけどを負ったアメマスを釣ってからというもの
もう10年以上は釣りしてない
ただ、それは渓相のいい上流域での話し
少し時間があるので初めての入渓点から入ってみた
午後5時の水温11度と、やはり西別は夏でも低い
水量から昨日のヒゲナガウエットのまま下ったのだが、既に暗い・・・
キャンプインもあるので、アタリ2回ほどで川を出た
まあ、つまりはいきなり二日連続でボースということ(笑)
いつもの道東のキャンプ場へ向かう

第二章道東前偏へつづく

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