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この旅も折り返しになり、釣果はちょっと残念ではあるけど、それもまた運命 今日会う友人も簡単に紹介しておきます 2002年のレポにも記事にしてる話ではありますが そのレポには師匠としてますけど、私がジムカーナを始めた頃の 年下ながら少し早くジムカーナを始めていた同僚である 北海道出身の札幌へ移住した友人と、私が偶然にも中標津のスーパー東武で偶然にも再会した 年賀状のみの付合いの友人と、これもまた凄い確率の再会での運命でもあった 以後この記事の中で一人目の友人はTくんとします |
7月20日 朝Tくんから電話が入り、私の居るキャンプ場まで来る事になった 11年ぶりの再会であり、その前も何年会ってなかっただろうか? 再会となるキッカケはTくんからの年賀状にカラフト釣りました!と添えられた事だった おそらくジムカーナを引退し、釣りに凝ってる話は東武でしたからではないだろうか? その事で電話し、今度北海道に行く時には会いましょう!と話していた その事が現実となり、久しぶりの再会にアメマス釣りでもと出掛ける事にした |
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某川B ほぼ毎回訪れるアメマスの川 ウエーダーを持ってないという事だったが、気軽に釣りが出来る雰囲気もいい川 ぜひフライフィッシングを!とも思う私は、まずレクチャーで簡単に説明し トラウトルアーロッドを持ってるようなので、とにかく釣りを始めてもらった |
ちょっとここで驚いたのが、ロッド有りながらルアーの経験があまりないということ ナント!右利きながら、左投げ右巻きという事だった さらに驚いたのが、その左手で投げたシンプルなクランクのルアーに大物が追って来た 特にルアーにはありがちなビギナーズラックか!状態! |
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ちょっと追わなくなったので、二人でポイント移動 私も含め、7寸レベルではあるがアメマスを無事ゲット Tくんはルアーでは初という事で、密かに喜んでいたようだった ただ、左投げのTくんはコントロールが難しく入渓点に戻ると言う 私も少し釣って戻った |
すると、また再び大物が追っては来るという どれどれと、私もルアータックルを引っ張り出した これがまたビックリで、ナント私にヒット! 40くらいあるニジマスかと思う すぐにバレてしまったのだったが ドライフライでは見にも来なかったのに、おそるべしはルアー・・・ Tくんは昨夜殆ど寝ないで来られたようなのでお昼寝に 入渓点に戻ったのは、昼飯食っての睡魔だったような気もした 海釣りに行っても良かったのだが、私はいくらでも時間は潰せるので気にする事はない ちょっと1時間くらい釣り上って来るからと・・・おやすみなさい |
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単独釣りモードでの水温午後1時13度 ウエーディングでの釣り上がり 3年前は増水濁りで結果的に海で釣りをした ここも渇水でないと釣り上れない感じの川ではある やはり入渓点から少し上がるとアメマスの活性やスレは別物 今度は6〜7寸のアメマスが釣る意志と無関係に釣れまくる |
もちろん20センチ以下にはアワセもしないのに・・・ アメマスの数釣りもまたこれまでにあまり経験はないが 数釣れる場合は得てしてアベのオンパレードのせいぜい8寸であった |
例によって1時間半ほどで戻って来たが、Tくんは爆睡モードか? しばらくはのんびりとした時間を過ごした あのバラシ以外にも大きいのは居たので、大物釣ったら叩起す気では居た(笑) Tくんは目覚めたが、そろそろ夕方 今夜は同じキャンプ場で泊まる事になったので、因縁?の東武へ買物に |
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バンガロー前でプチバーベキュー 軽乗用なので、キャンプ用品は殆ど持参してないが イワタニジュニアと100均の焼網 画像ではコマイを焼いているが100円でもかなりの量 しかも半額50円で、残りはこの旅を終えてもツマミになっていた それにしても一緒に酒を飲むのは何年ぶりだろうか? |
最後は確かサッポロファクトリーだ、伊豆でジムカーナ仲間とのキャンプの思い出やら やはり一番は11年前に再会した東武での話 思い起すと、その時は防寒着でポテンザのツナギを着ていた あまり買って着る人は居ないので、タイヤ業界のTくんには目立ったのだろう 「何でおおたさんがここに居るの?」それはこっちのセリフ状態(笑) きっと普段着だったら、すれ違っていたのではないだろうか? 余談になるけど、私のオートキャンプの原点が金網一枚のバーベキューから それは大学卒業後にバイクで道東へツーリングのこと、この後に会う友人とサロマ湖でのこと 砂浜に所狭しと張られたテント群の中での男二人の貧乏くさいバーベキューであった その思い出とも重なり、楽しい時間はあっという間に過ぎて行った 7月21日 朝、Tくんは自宅の滝川へ帰路に向った 私が北海道に来るからとて、ちょっと簡単に来れる距離でもなければ帰れる距離でもない 私との再会に足を運んでくれたTくんに、ただただ感謝であった また今日の予定は二人の友人の都合で成行きの予定だった 二人共に休みではあったが、もう一人の友人は怪我しちゃってるみたいで 今夜の泊まりが北見の可能性もあったのだが、もう一泊滞在する事にした |
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某川A つまりは、もう一日ニジマス狙いの単独の釣りが可能となった訳でもある それがいいか悪いかは運命かと思うが、まだ最下流の入渓点を残していた 水温13度と、依然雨は降ってないので渋い釣りにはなると思うが 最下流という事もあるかも知れないが、ヤマメの逆襲はない |
ちょっと釣り上がりで7寸おっきいアベのヤマメは釣れたが いい方に解釈すれば、これは大物が出やすい状況ではないかと思う 案の定とも言える、大物が定位してるのを発見 しかし、すぐに発見したというのは、魚に私の存在を気付かれてる可能性も高かった ダメもとでプレゼンテーションしてみると、ナント口先ながらもフライを食って来た! やり!フライで久々の大物ニジマスがヒットだ!と・・・喜びもつかの間・・・ 下流へのランでわずか数秒でバラシ・・・ 昨日はルアーだったけど、今日はドライフライだったので、さらに悔しさも増す おそらくは、過去3回の釣行でもこのサイズのヒットの経験はない さらに、このサイズは掛けてからが勝負で、これまで取った経験もない つまりは、このチャンスはもうこの旅には残されてないだろう でも可能性はない訳ではない、もはや再入渓の余力もないので、このまま釣り上った 何度か大物のニジマスと思われるバイトはあったのだが、ナーバスなのか? テールで叩かれてる?魚に遊ばれてるという感じもあった |
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ちょっとそんな絶望的な中でも、食い気のある良型のニジマスは居た ニジマスにしては流れが速い倒木と倒木の間の短い距離 流れがあるためと、食い気が勝ってるので2回目のバイトでようやくヒット! |
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残念ながらサイズアップ成らず! むしろ昨日よりも小さいくらいだろうか? ネット内径は35センチ、これが目標のサイズ ここにはもう一匹食い気のあるニジは居たのだが、同レベル 今度こそいつもの道東最後なので2時間釣り上ったけど ニジマスはこれ1匹のみであった |
いずれ3時までの釣りという判断で早い時間に温泉に漬かり頭を冷やす? イブニングの釣りは有得ないのだろうか? 再び悪あがきの道東B川のイブへ向ったものの、やはり何事も起きず 北海道目標の35センチ内径のネット、今年はハッタリだけで終わった 3年前は道東最後に30オーバーのニジマスが出てくれたのだが 今回は千歳といい道東といい、やはり思った通り3年前のような釣果にならない ただ、数だけは過去最多とも言える釣果ではあった さらに二日連続で久々の大物のヒットはあった・・・ 大物釣りたければ、また来年来いや!という事ではないだろうか? そう思い続けて、いったい何年になるのだろう? 明日は一旦北見に北上するけど、帰路となる 再び友人との再会の楽しみが残ってるし、釣りも全て終わった訳ではないのだが もう帰らなければならないの?という気持ちであった |