北海道 軽トラの旅2017.....................

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でも一昨年とは違ったのは、そのメタボの体重と流れも加わりながらも、下向きに強引ぎみだったが
無事、ランディングネットへ〜〜!!!
一昨年に更新した36センチを10センチも上回る46センチのニジマスゲット!
やっぱり観念してたのは、ホントだったのね(笑)
この魚体で2度もハイジャンプしてファイトすれば、もう走る力は残ってなかったかも知れない
写真にも観念したような顔が伺える

いずれにしても、一昨年を含み、私自身が何度もこの道東で悔しい思いをしてる
その経験があったからこそ、取れたと言っても過言ではない
もしフライを始めて、初めて掛けた大物がこのニジだったとしたら、まず取れないと断言出来る
道東の釣りの難しさは、掛けるまでではなく、掛けてからの勝負
内地だったら、まず経験出来ないから通ってしまう
ランディングの技量が、そのまま釣果となるからである

地元の釣り師にしてみれば、まだまだ自慢出来るサイズではないかも知れないが
道東のニジマスのレコードに興奮がしばし収まらなかった
レコードは道東のニジマスのみならず、サーモンを除くフライでのレコード
ドライフライでのレコード、いやサーモンを除いたら生涯の全ての釣りのレコードでもある
当然の事ながら、これで本日の釣りは終了

ベースキャンプになっている弟子屈までは50キロくらいある
北見ほどではないが、北見網走を往復してるのと同じくらい
つまりはどちらも釣りに行くのに二日で200キロくらい走った事にもなる
まあ、川ならそこまで行く間にいくつもあるけど
近年は近場の川を中心に滞在してたので、それほどは走ってなかったのだが

近くまで帰って来ると、丹頂鶴らしき姿もよく見られる
これって、誰か飼ってる鳥なの?(笑)

バンガローに戻り明日からは復路というか帰路
やはり二泊は短いので、もう一泊してもいいのだが
バンガローにはオーナーの心遣いで切り花があるのでスマホで位牌
ここは源泉かけ流しの温泉があるので、連れて来たかった

小樽の友人にLINEで連絡をとってみると、晩飯でもご一緒しましょうと返信があった
今日で目的は果たせたので、どちらにしても明日の朝に発つ事にして
北見のSのところにも明日北見のホテルを予約したとLINEで連絡をした
もう一人、江別にもお客さんが居たので、事前連絡をしていたのだが
親の介護で、今は仕事どころではないという話だった
同じように、頭のおかしい兄弟が居るという事で
共通の話題でしばらくメール交信していた
もっとも小樽の友人が都合が悪い場合には、寄り道して彫金を教えられるという事だった
また次ぎの機会にでもという話にはなっていた
7月6日
往路北見では川釣りが出来なかったため、途中の川で釣りをするつもりで午前中に発つ
Sは仕事の関係で帰りが少し遅い
空白のこの日、前日ホテルを予約していたので時間はある

とりあえず摩周温泉の道の駅で朝昼兼用飯

往路では氷の調達に苦労したセイコーマートだったが
最近、凍らせたペットボトルがコンビニにあるので助かる
保冷材として使えるので、弟子屈ではこれも問題なく買えた
以前にも書いてるが、弁当類が安いのが便利
全国区のコンビニだと冷麺が400円くらいになる
セイコーマートのカップ冷麺は150円ほどなので、半分以下
ただしネギがないので、ハサミで切って入れる(笑)
さて、弟子屈と北見の間と言えば網走川がある
ルートを迷うが、阿寒湖までは山梨の御坂や精進湖のような峠道なので屈斜路湖へ向かう
屈斜路湖から津別に向かう峠道もあるのだが、ここも通行止めだった

網走川
結局は美幌から津別へと戻るように遠回りになってしまったため、 網走川は下流から上流へと探索する事になった
まずはこの辺りからというポイント
常呂川にも似てる感じがしたが、それりゃそうだろう
水温14度と、これまでの道東の川と変わりないが
数日前まで増水濁りだったので、まだ水量は多めのような気がする
少し試し釣りしてみるが、ルアーだったらという感じ
有名河川なので、そうは簡単に釣れないのか?

枝川
遡上するが、水量が多いと支流も視野に入る
当然の事ながら、支流があれば、それより上流は本流も水量は減る
ちょっくら試し釣りをすると、すぐにヤマメが釣れた
以前、他の枝川の経験もあるが、その川もヤマメの川だった

最初の1匹はフッキングをしてみるが、後はサイズを選んでアワセるのだが
この旅初のアメマス
この枝川はヤマメとアメマスの混合だった
これまでヤマメには随分とニジ狙いの釣りの邪魔をされていたのだが
ヤマメとアメマス混合で、さらにアベの釣れまくり状態・・・
河川規模からも7〜8寸程度なので、釣る気を失せる
やはり本流だろう

再び本流
でも、状況はあまり変わらなかった
アメマスのオンパレード・・・
ヤマメ以上にアワセないでも釣れてしまう
それでもめげずに釣っていると10〜20匹に1匹くらいはサイズが上がる
魚取る気もないし、写真撮る気もないのだが
サイズ上がったのでとりあえずの写真、どうでもいい感が伝わるだろう
これでも9寸くらいあるだろうか?

写真までもがアメマスのオンパレードに
ここではヤマメは混じらないので、枝川はサクラの種沢だろうか?
昨日はヤマメをかき分けるかのようなニジ狙いになったが
今日は同じアベのアメマスをかき分けるかのようにサイズアップを狙うが
1匹だけようやく30センチを超えた
ネット内径35センチには届いてないが・・・
尺を境に写真の撮り方や画像サイズが変わる(笑)
もう1匹釣るまでに、アベ何匹掛けてしまうのか?状態なので
今日もちょっと早いけど、強制終了
やはり、このアメマス釣ったのも3時半であった
この三日間で共通してるのは、とにかく新子が出ない
雨上がりから水温の上昇で活性は上がってるのだが
数釣りの中の型狙いは、とにかく疲れる・・・
数えてないが、三日間で100匹以上は余裕で掛けてるんじゃないのかな?
フライのロストもいつもより多かった
初めての常呂川では30センチ以上しか出ないという事もあった
それは大潮だったか・・・
今回、満月の大潮が日曜日に当たってしまったので、日程は合わせなかった
大潮に向かっているので、徐々に活性が上がる事は予測していたけど

時間は早いが、北見に向かいホテルにチェックイン
3日共に違うホテルになったが、このホテルは酷かった
日毎に気温が上がっている感じなので、汗だくだった
明日は車中泊なので、とりあえず風呂と思ったのだが
お湯が出ない・・・そんな苦情の内線電話をフロントで聞いていたが
水風呂の詮を抜くと、トイレの方に汚い排水が逆流してくる
事情を話すと、パイプの洗浄剤を持って来た?
それ、今すること?まあ、ゆっくりなら排水するので、とにかくお湯を出して!
お湯が出ないのは、単にボイラーのスイッチの入れ忘れだった

ここは楽天トラベルに登録してあったのだが、喫煙に関して書いてなかったので電話した
ポイント付くのでネットから予約すると言ったら、電話でお願いしますと言われた
リベート取られるからだけど、楽天から予約してたら、悪いレビューを書く事になったと思う
まあ、タバコが吸えて駐車場があるホテルも少ないので、仕方ないけど

こんな状況だったので、風呂から出たらすぐにSから連絡があった
去年も同じように平日だったが、その時はSんちに泊めてもらったが
晩飯は再びびっくりドンキー(笑)
大学の学食では、Sは串カツ定食ばかり食べていたので、問題ないでしょう(笑)
また、この事もよく覚えているねと言われた
北海道にはあまりすかいらーくがないので、安めのファミレスと言えばここになる
ゼンショーのヴィクトリアステーションはちょっとお高め

またここでもビール付きの運転手付きでご馳走になってしまった

復路小樽へつづく

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