北海道 軽トラの旅2017.....................

久しぶりの更新になりますが、開設当初からの横幅や画像サイズ及び縦横比を追加ページのみ時代に合わせて変更します

このホームページもすっかり本題の更新がされないまま、この北海道の記事ばかりの更新になってる
3年前から、再び毎年行くようになったのだが、去年は母と二人での予約から中止を覚悟しながら
スケジュールを調整してくれた友人や、いつものキャンプ場の移転の様子見もあり
何とか予約や約束を果たすだけのような予約消化の短期間の旅に出かけた訳だったのだが
今年はどうなってるのか?想像もつかなかったので、強行したというのもあった
いずれにしても、また来年以降に出直します!と、また次ぎに行く時は長旅のつもりでいた

結果的には母を北海道へ連れて行く事は不可能になってしまったが
その介護のストレスやらで去年の分までのんびりとした旅のつもりでいた
しかし、まさかの相続争いになってしまい、実家の維持までも私の負担になってしまった
親の世話を何もしない、何も協力しない、それどころか固定資産税すらも支払い無視
戒名代の借金までも私一人が背負う事になったまま、法定相続分の二分の一を弁護士使ってまで要求して来るという
寄与分、介護、葬儀と実質はわずかな遺産の半分に満たない相続分割に承諾出来るハズもなく
かといって、そんな頭のおかしい兄妹や詐欺師のような弁護士のために本年の旅まで中止するのは納得出来ない
想定外の去年に引き続きのストレスもあるので、一旦は近年の中では最長の2週間を計画したのだが
経済的な不安もあり、介護で中断していた起業したばかりの仕事の方もあるため
後半の予定を詰め、これまで平均的な日程に短縮して出掛ける事にした
旅費の大半はフェリーとガソリン代で貧乏旅行なために滞在費はそれほど変わらないので
せめて固定資産税の支払いの不安だけでもなければ、もっと長く行けたのだが・・・

一昨年の北海道から帰った後に、この北海道のためとも言える軽トラの幌を自作したのだったが
去年は、母の様子でいつ旅が中断されるかわからなかったため、また予約は宿のため乗用で出掛けた
今現在、乗用は経費節減で抹消してるため、嫌でも軽トラになるが、燃費と宿代も少し節約になる
過去、軽バンのバモスで行った事も一度だけあるが、軽トラとしては初めての旅になった
要するに、自作幌は2年掛かってようやく北海道へ
母の位牌までは持っては行かないけど、せめてスマホの中に位牌と遺影の写真を撮って母を連れて行く事に
だから、今回はあえてひとり旅をタイトルに入れませんでした

旅行日程6月30日〜7月9日(道内7泊7日)

[往路北見][道東某川][復路北見][復路小樽]

6月30日
軽トラで行くという事以外にも、今年初は新型フェリーという事もあった


学生時代には日本海の安い北海道航路は新日本海フェリーの小樽〜新潟だけだった
その後、東日本フェリーの直江津初が出て、少し北海道が近くなった感じになり、またフェリーの選択肢も増えた
直江津発は夜出航という事もあり、便利だったのだが、それに対抗したのか?新日本海フェリーも同じようなフェリーが増えた
直江津発のフェリーが無くなり、一旦は足が遠のいたのだが、再び新日本海フェリーの夜出航を利用していた
小樽〜新潟も新型フェリーで出航時間が変わり、少し使いやすい時間になったのだが
行きは午前中の出航のために、苫小牧便を選択
新型フェリーは帰りの楽しみに残しておく事にした
7月1日
北海道上陸 軽トラで不安なのは自作幌の大雨と強風

ギア比も低いため、新潟までも下道で節約
長野市前後のノロノロ運転で燃費が落ちるけど、高速代の比ではない
むしろギア比の関係から燃費の低下が少ない
風も汎用の幌に比べれば、空気抵抗も少ないが
梅雨時の出発から、北海道上陸と、前線と共に移動してる感じ
軽トラで行く最大のメリットは往復の車中泊
近年、往復の道央の宿の確保に苦しんでいた
北見の親友の休みの関係からも週末になりやすいのもある

当然ながら、北海道内だと下道との時間の差が少ない
最初は旭川経由と思っていたのだが、地図を見ると北見方面の川は上士幌か足寄経由が近い気がする
ラッシュ時という事もあって、日高十勝経由を選択したのだが、これが裏目に出てしまった
日高から、何か虫の知らせなのか?一旦不安になり引き返した
でも、間違いはなさそうなので、再び日勝峠に向かうと、何と通行止め!
去年の大雨でまだ復旧してないらしい・・・そのくらい酷い雨だったという事だが
再び日高に引き返し占冠からの高速は無料だと言う
この部分は高速と下道が随分離れているので、時間的にも距離的にも大きくロス
しかも無料だと聞いていたのに、しっかり料金を取られてるではないか!
遅くなってしまったが、鹿追の道の駅に到着

日高からはコンビニにも寄らずに来たのだが、セブンイレブンがあるはずなんだが?
改装中?か真っ暗け・・・幸いセイコーマートもあるのだが
日高のセイコーマートに加えて、ここでもロックアイスが置いてない・・・
コンビニのある道の駅を選んだのだが、これもまた想定外の事態
まあ、通行止めもコンビニの違いも北海道にはありがちな事だと思うけど
旭川経由にしておけば良かった
7月2日
今日も梅雨空のような天気だか、あまり涼しくはなく、梅雨の内地と大差はない
北見の親友に会う前に常呂川か無加川に立ち寄るつもりだったので、ルート変更したが
この辺りの川は増水で濁りが入りやすいという認識から、さらにルートに悩む
常呂川以外はあまり川を知らないので、利別川や網走川でもいい訳なんだけど
増水濁りの危険性から、ルートは無難に足寄経由で陸別に向かう事にした

そうなるとまずは利別川なんだが、やはり増水に濁り
明日は親友と海釣りのつもりなので、何とか川釣りしてから北見に向かいたいのだが
以前、バモスで来た時も同じだったが、その時の枝川もある
でも、その川はヤマメの川・・・去年のニジマスの川には遠過ぎるルートだった
ほぼ今日の川釣りは諦めて、北見への最短ルートに変更
まだ午前中なので、親友に電話して相談する事にした
今日は川釣りをしてから会うつもりだったが、親友は空けておいてくれた
とにかく昼過ぎには着けるので、北見に向かうが大雨の様子
竿を出さないまま、親友Sとの一年ぶりの再会になった
明日海釣りのつもりだったけど、川は釣りにならないから海に行くべ
昼飯は途中で考えるとして、網走の海に私の軽トラで向かうが、この頃から少し寒くなってきた
昼飯は途中でコンビニで買って、海で食べたのだったが

こんな天気なら、美味い物でものんびりと外食すべきだった
それでも、明日の天気の回復を願い、時間あるので港に下見
一人で10本くらいの置き竿の釣り師が居たが、どこにでもある光景なんだろうか?
でも、車のナンバーは内地・・・
全く釣れてない様子なんだが、ルアーでもかなり手前でアタリはある
ちなみにブラーというスプーンのようなルアーのフックに、イソメワームの仕掛け
急激に気温水温とも下がり、多少荒れている感じなので、この日の釣り諦める事にして
北見に戻り、ホテルにチェックイン
北見に来てるのは、釣り目的ではない、釣りは単なる口実
学生時代には、何の目的もなく札幌の地下街を二人でちょくちょく歩いていた
会うだけで、ただ懐かしく思い出されるのが不思議と心地よい
いつもご馳走してもらってるので、今宵は株主優待券でゴチさせて頂く事に
ちなみにアトムの宮というステーキで、アトムは初めて買った株でもある
甲府にも宮はあるのだが、二人とも宮のステーキは初めてだった

ホテルは日曜日一泊限定で2千円ほどで泊まれた
駐車料別途だが、ここはネット予約の特権という感じ

7月3日

雨こそ降らない感じだが、今日も気温が上がらない予報
Sんちに迎えに行き、今日も海へ行く事にした
網走に向かう途中の釣り道具屋でエサを購入
私には見慣れないカレイの仕掛けがあるのだが、ちょっと高価
塩イソメというエサだけ購入、これも見慣れないイソメだが、生きてるよりは使いいいかも?(笑)

まずはサーフだが、やっぱり釣れないムード
気温が上がらないから、寒いしと
釣りをしないSにはなおさらだし
寒いから、昼はラーメンでも食おうか?というレベル・・・

何やら北海道の道の駅ではラーメンを押してる感じがある

当然、専門的にラーメンは作ってないだろうけど
名産のトッピングや、その味噌、塩、醤油などの味の組み合わせによる物かと
思った通り、道の駅価格で650円の醤油ラーメンは、それなりの味
隣のテーブルでは、美味いと絶賛してる人が居るが
このレベルの味は400円ほどで食べられる(笑)
でも北海道を旅行してると、食べたい時に食べられるのは、概ねコンビニくらい
このタイミングで醤油ラーメンがこのレベルの味で食べられるのは幸い
しかもSにゴチになってしまった
さて、釣りをしないSながら、二日もお付き合い頂いていながら
何にも釣れないのは、益々釣りに興味を持ってくれない(笑)
再び港に行くと、今日は置き竿の釣り師がさらに増えていた
昨日の内地のナンバーの車も居るしと・・・
内地からわざわざ沢山の置き竿並べて、いったい何を釣りに来てるのだろう?
見てる範囲では、全く釣れてないしと?

増えた釣り人の間に入って、今日はエサ釣りでボーズ逃れのつもり
衣類は内地の冬服と言っていいくらい(笑)
内地のナンバーの車は相変わらす釣れてないのだが、反対隣の地元のアベックは釣っていた
遠目で見ても、その仕掛けは下にナスオモリで枝針数本という仕掛け
まあ、カレイも対象にあるので、そんなところだろうと下からタナを取る仕掛けで釣り開始
アベックのエサは不明だが、塩イソメで釣れる

内地ではあまり馴染みのない魚だが、この辺りのこの時期の狙いはコマイとカレイ
ダブルヒットになったが、ワカサギの仕掛けのような底針にはカジカの稚魚
これも北海道ならではの魚種で、アンコウというか、コリドラスというか、根魚かと
ルアーで40〜50センチというサイズを簡単に釣った事もある
アイナメやカサゴのように美味しい魚だと聞くけど、グロいんで(笑)
しかもこのサイズでは食べる気にもなれない
今回はこんなダブルヒットがもう一回
狙いのコマイは釣れたけど、カレイは残念ながら釣れなかった
ホテルはじゃらんの期間限定ポイントを使ってのSんちの一番近くの人気のホテル
ちょっと高めなのだが、ポイント使って3000円
晩飯は、またも北海道ならではの店ではなく、びっくりドンキー(笑)
山梨では店舗数が少なく、過去に一度入った事があるが、やはりSとこの店
その時もこのテーブルだったよね?と話すと
20年くらい昔の話ながら、よく覚えてるね?と
私の記憶力に、よく驚かれる事が多々ある
それは印象に残った思い出を記憶してるだけで、脳のメモリーの容量が多いのではないかと思うけど

道東某川へつづく

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