北海道 子連れフィッングの旅2005

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8月23日、雨は夜明けまで降ったようだが、何とか回復のようで、ようやくキャッチボールが出来た
また、この雨で随分と小さな枝にサクラマスが産卵のため入り込んで来た
当然の事ながら釣ろうという考えは起きない
本州では珍しい光景も、驚いたのはその中にアルビノのサクラマスが居た
相手はアルビノではないので、子供はアルビノにはならないんだろうな〜?

さて、きょっと気になって先日サクラマスが釣れた川へ
やはり水量が増えて魚影も感じない
とりあえず日中は上流しか釣りにはならないだろう

昼飯後オショロの川へ、やっと晴れ間が出て来た
水温は14度と流域にしては高い
ここもまた新子ヤマメの猛逆襲にチビはカウント不能状態に時よりオショロが混じる

息子にも割と型のいいオショロが釣れたが、残念ながら撮影で逃げられた!(汗)
(この写真は次ぎポイントのオショロの写真です)

さすがにチビばかりでは1時間も釣りすると飽きる
でも、ここでは珍しいアメマスが釣れ、息子も去年の課題の4魚種全て釣り上げた
少し下流へ移動、しかししばらくはジャラ瀬だ

フライを振って川を歩いていると、プレゼンテーションのたびに新子ヤマメが出ちゃう!
全く釣る意志ないのに、5メータ先のヤマメを事ごとく5メータ後に放り投げながらの遡行状態って想像つきますか?(笑)
ここでも何とかポイントに到達すると少し型が落ちたオショロをゲット
先程写真撮り損ねたので、ここで私の釣ったオショロで悪いけど
今度はオショロと息子も記念撮影♪
色々とツジツマ合わせにも苦労してます(笑)

さらにニジマスも狙える下流へ移動
いかにもニジマスが居そうなプールだ
息子には悪いけど、難しいのでここは私が挑戦
流芯からガボッっと出てくれた
今度は私がニジマスゲットだ!と思ったんだが?
あれれ?これ、ヤマメじゃないの?げっ!
しかも10番のカディス丸飲みしてやがるし
この道東のヤマメとニジマスって結構似てるでしょ?
さて、またまた川を変えE川へ向う
まだ今年イブニングはやってないのだが


途中、大場所ピンポイントにてルアーとフライで入渓
ここではサクラマスに挑発ライズをされただけでアタリすらなし
さらにイブは目的の過去良型のニジが出てるポイントへ向う
水温15度、今年は渇水のためかアシが河原一杯に伸びていた
水量も多め、とてもイブニング出来る状態ではない
今年もカラフトが沢山入り込んでいた
何とかレギュラーサイズのニジマスが釣れたが
しかし、またもサクラマスに挑発ライズ!

8月24日
道東に残された時間わずかで総力戦!
キャッチボールでウォーミングアップし午前からニジのD川へ
水温14度、ルアーでもヒラキでは出ない?
フライでないと言うポイントからは確かにドライでヤマメは出るもののノーキャッチ
フライは奥の手のビーズヘッド、ルアーはサスペンドミノーにチェンジ!
サスペンドミノーには出ないか?とフライの流込みにはアベレージサイズながら出てくれた


それ程ポイントは続かないためにフライもルアーも川に近付く事を避けるための流し込み作戦システムだが
スプーンからサスペンドミノーに変えたのもこの流し込み作戦のためである
しかし倒木の下にサスペンドミノー流し込み作戦は良くないみたい?
息子とのリレー釣りに無理がある?いや関係ないだろう
ポイントはニジマス狙いに絶好のポイントだが、あまりいい思いがないプール(写真)

ポイント的になぜ流し込みなのかは理解出来る人も多いと思うが
わからないもので、ゲンの悪いポイントながらニジマスがサイズアップでフライに出てくれた
息子に釣らせてダメでも、私が竿を握りちょっとした釣方の違いで釣れる事が多いのは致し方ないのだろうか?
それでも何とかこのフライシステムで息子にもヤマメが釣れた

こんなヤマメならニジとは簡単に判別が付くのだが
帰り仕度をし、午後は私単独のフライでE川を1時間半ほどの釣り
水温15度、ニジマス、ヤマメ共にレギュラーサイズ各1のみ
イブニングはまた二人で午前のD川
一時的に入れ食い状態になるが、これもまたニジマス、ヤマメのレギュラーサイズ 数匹
もうこのサイズの写真はいいだろう
帰路は再び道の駅摩周温泉で車中泊
今夜は道東唯一の外食だったので、つまみはスルメのみだった

第四章 帰路偏へつづく

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