北海道ひとり旅2010.....................

[往路編][道東前偏][道東後偏][帰路偏]


風連川

大移動は裏目に出た
天然濁りもありそうな川だけど、まっ茶色に濁っていた

やはりさっきのカッコイイ魚が気になる
川が濁ってれば、やっぱ海と、今日はボーズ覚悟しUターン
移動距離は山梨静岡を行ったり来たりしてる感じ(笑)
釣り時間は夕マズメ5時には戻れるだろう

18グラムのスプーンで釣り始めたが、やはり誰も釣れない
釣り人は除々に減って来たが、幸いにもヒット!
ナント4魚種目のアメマスを海で釣るとは・・・
海のチビアベだろうか?30センチは超えてるか?
海だと小さく見えるし、ロッドもシーバス用なので釣り味もないけど
釣り上げたらルアーが外れたので、保険で撮った写真
この海草の下は海なので、ニュルニュルと写真1枚で潜られてしまった
ホント、イワナの類は撮影失敗が多いけど
いずれ初のシートラウトに嬉しい1匹だった

15日、ニジマス狙いの川
そうは言ってもこの川でニジを釣ったことがないが、竿は振れる川
珍しく午前中からの釣りに水温12度
入渓点でいきなりライズして期待大
しかし釣り上がり30分以上新子のバイトのみ
ウエットで下って来ると、そこには地元のフライマン
川では初めて釣り人と会った
やはり入渓点ではライズしてる
これをからかってると先程のフライマンも昼飯に下って来た
少し話し込んでしまう
どうも最近は釣りより話の方が長い(笑)
川を変えた方が良さそうだが、どうもライズされちゃうと後髪引かれる


よくよく観察してると、魚の数が増えて来てる感じ
ニジと思っていたが、ニジがこんなに居るハズがない・・・
どうもサクラマスのようだ
一つのプールに見えてるだけでも10匹以上は居る
写真ではわかり難いが、中央横に黒い影がサクラ
大体30〜40センチ位が多い
サクラは釣れる時には簡単に釣れるクセに、出ない時には見向きもしないどころか、釣り人を威嚇するジャンプしたりする
ホント、よくわからん魚だ
サクラとわかった以上は川を変えることに

少し規模の小さい川、水温13度
入渓点の橋はポイントだったので入ったのだが
延々と砂利川が続く
記憶とは全く異なり、その変貌に驚いた

どうしよう?とにかく初日爆釣の川へ再び向かう
水量は変ってなかった
気になる水温16度、う〜ん、上ったのか?下がったのか?(笑)
二度目なので写真省略
入渓点、やはりヤマメなら出るが、もうお前らに要はない
2〜3匹釣ってヤマメを散らし、フライを浮かべていた
峡北で例えるなら、アブラ釣ってからアマゴを狙う感じ(笑)

すると、スーっと川底から浮上し、ライズして潜って行った良型が居た
そう、さっきまでサクラのライズ見ていたので、視線がフライから魚にと移ってしまった
だが、さっきまでと違ったのはライズはフライへのバイトだった(汗)

キタァ〜〜!

再び川底から力ずくで引き上げた

道東目標のネット内径35センチには届かない中堅サイズだが
ナントも美しいニジ
2003年以来の30オーバーのニジが入渓点で出た
この旅30オーバー2本目でお腹一杯!
これにて終了!
予定を早めて帰路に向かう
阿寒湖

本当なら釧路方面の川を探索したかったが
昨日の風連の様子と日本海側の方が予報が悪かったので進路変更

晩飯に立ち寄ったが、フィッシュランドの食事は終っていた

フライフィッシングを始めるキッカケが北海道だったが
その一番はこの阿寒湖
10数年前になるが、確か6千円ほどの金額で釣船からアメマスやイトウが釣れるとあった
今は金額が上ってしまった感じだが、当時は少し前まで一戦1万円以上のエントリー費の車で遊んでいた
それを考えれば、憧れの魚が釣れるのだから安いものだと思った
毎年北海道を旅してなかったら、もしかして釣りは再開してなかったかも知れない

ここ阿寒湖で一泊しても良かったのだが、予定をさらに早めて日高の道の駅で車中泊

第四章帰路偏へつづく

[別冊北海道][トップページ]