2004年全日本ラリー選手権ソネットラリー参戦記こんにちは!やじまです。今回は2004年ネットラリーの参戦記です。 ソネットラリーは去年私が全日本デビューしたラリーで栃木県が舞台になります。 第一ステージは那須・塩原地域、第二ステージは茂木周辺地域のオールターマックの 林道SSで競われます。 今回は九州の七山、・四国のマックの時のように前の週がジムカーナと言う事も無く 今までと違って多少準備に時間を掛ける事もできましたし第二ステージの茂木周辺の コースは去年も走ったステージらしいので今までの”毎回初物状態”よりは周りとの差も 詰まると思うので期待が持てそうです。 私のラリー参戦もこれで5回目、島田さんと組むのも4回目になりますし今回初めて 同じラリーに2度目の参戦となるのでそろそろ結果が欲しいのですがどうなる事やら・・ 金曜(レッキ) 木曜の仕事を終えてからブロンコバスターに寄ってパッドを受け取らせていただき、その足で 栃木に向かって通勤用マシンを走らせました。 そして途中車内で仮眠し、金曜の朝8時半頃に長野から回送してもらった競技車の待つ茂木 と烏山の間に有るホテル&温泉施設の駐車場に到着しました。 着いたらまづはどたばたとレッキの支度を整えて10時頃にスタートしました。 スタート時にラリコンの電源に不具合が有って直すのに少し時間を使ったので いきなりちょっと出遅れ気味です。 茂木の街をかわすように20キロほど走ってまづは2ステのSS9・11のスタート地点に 着きました。 第2ステージの道は去年も使った林道なので一応ノートも有るので落ち着いてレッキを進めました。 続いてSS10・12のショートSS、更にSS13のレッキを終えたら塩原に向けて移動、途中 KSの面々とラーメン屋で昼食を取ってから更に移動を続けて塩原の林道に到着、 ここは1本の林道を二つに区切り、登っては降りて登っては降りて計8本のSSをこなす 場所になります。 レッキも2往復して暗くなり始めた頃に終了となりました。 夜の整備 宿はピラミッド温泉と言う何やら怪しい温泉ホテル?です。 舘屋は黄土色に塗られたピラミッド形状だし玄関先には等身大(?)の黒髭危機一髪の 樽がいくつも置いてあるし脇の鳥かごには孔雀のつがいも居ると言う不思議さです。 (他にも怪しい不思議はいっぱい有ったけど(苦笑)) まづは小雨の降る中で車の整備です。 台風接近の為雨に備えて車内の曇り止めやレインエックス処理、あとはブレーキのエア抜き、 エンジンオイルの交換、レインタイヤへの交換&トーイン調整等を済ませてから試走に出ると ブレーキが踏み込んでも全然利いて無い事が判明して戻ります。 実は四国の時に25キロの超ロングSSでブレーキ周りを大分痛めつけてしまっていたんです。 (古い車には余りにも過酷なコースだったですね) 一応シールがボロボロに崩れ落ちていたキャリパーだけは事前に交換して来たもののレコードライン(というレベルを越えた凄まじい溝)だらけのローターがそのままなのがどうも良くないようなのでこれを九州で全損した車から外して来たスペアに交換しました。(こっちの方が大分良かった) これで再度チェックしたところ何とか一応大丈夫な感じになったのでそこでやっと整備を終えました。 (サービスの北原君&行徳君雨の中有難う!!) とりあえず時間制限のある風呂(それでも延長してもらって)に入って今度はノートのチェック。 終わったらもう11時頃になっていてナビの島田さんはそれから清書。 島田さんも私も朝から体調が悪かったので前日から厳しいラリーになって来ました(苦笑) 本番 受付が7時からなので5時半に起床! 6時にはホテルを出てまづはスタート地点に近いの道の駅に陣取ります。 今回KSチームはAクラスにGA2の武藤・小林組、EP82の宮下・小林組と私&島田組の3台。 Cクラスに倉森・鈴木組のEP82ターボの計4台の参戦となります。 スタート地点はSSの林道入口のすぐ傍に有るドライブインで一般の人に色々話し掛けられつつ準備を 進めました。(一般の人の目につくところでスタートするのは競技の振興の為に良い事ですね) 雨が降っているので93Jを履いて車検を待っていると去年のチャンピオンの天野・井上組が タイヤをチェックしに来ました。 ドライに向けて車検をギリギリまで待ってタイヤを決めるとの事で結局ギリギリに 98Jを履いて車検を受けたようです。 やっぱりチャンピオンクルーは色々な意味でシビアに努力していますね。 うちは早め(というか普通)に車検をクリアして車両をパルクフェルメに入れて ドラミに向かいました。 ドラミはそこから1キロくらい離れた道の駅の蕎麦屋の中。 競技車両はパルクフェルメ(車両保管)に入れてあるのでサービスカー の居ないクルーは結構な距離を雨の中歩かなければなないのでメンドクサイです。 (うちはサービスカーがあるので楽できましたけど(笑)) ドラミが終わる頃には予想に反して雨が上がって明るくなって来たのでタイヤ交換の為早めに解除される事になった 車両保管後の時間を利用してうちのフロントタイヤも98Jに換える事にしました。 (途中で雨が来たら前後ローテージョンできる様にリアは93Jのままです) 1ステージ(前半) そして11時10分!去年組んでくれた矢柳さんに見送られてゼッケン11番の 矢島・島田組GA2はスタートしました! スタートすると一瞬だけ一般道を走ってすぐに林道に入り、まづは1往復目、SS1〜4にトライとなります。 Aクラスは14台のエントリーで私の前には西山さん、その前に武藤・小林組、 後にはシード組の若槻・石丸組K11、高崎・山北組K11、天野・井上組のGA2 と続きます。 武藤君と西山さんのスタートを見送ってからいよいよスタートです。 SS1は上りの高速くステージです。 スターターのカウントダウンでいざスタート!! まづは右・左と続くタイトコーナー、そして高速セクションへ!! 何故かテンションが上がらず、全体的に甘く、弱気な走りが続きます・・・・自分で嫌になるくらい・・・ ゴールタイムは4分37秒、多分トップタイムからはキロ1秒くらい遅い感じがしました。 すぐに始まるSS2(1キロ)もノートのイメージが違ってたりしてこれまたぱっとしない 感じでゴール。やはり実際トップから5秒の遅れとなりました。 SS1の結果 1位:高崎・山北組 4分32秒 2位:武藤・小林組 4分33秒(+1秒、いきなり速い!) 3位:矢島・島田組 4分37秒(+5秒、この腰抜け!!って感じの走りでした) 天野・井上組 4分42秒(+10秒、スピンでいきなりロス) SS2の結果 1位:武藤・小林組 53秒(単独ベスト!) 2位:高崎・山北組&矢島・島田組&天野・井上組 54秒(+1秒) SS3・SS4(下り1キロ・下り5キロ) SS2をゴールすると既にゴールして居た車の脇を抜けてずんずん置くまで進み、どんつきで 転回して再び車列に並びます。 待機時間が小一時間有るので皆が崖の下に見えるSS2の後続クラスを見物している間に違和感の有った SS1・SS2のノートの修正を図ることにしましたがSS1をビデオのスイッチを入れ忘れてしまった ので殆ど直す事が出来ませんでした(苦笑) 程なくSS3のスタート、激しく長い下り坂と二つのヘアピン、そして多少の中速コーナー を又もや甘さとぎこちなさの抜けない走りでゴール! タイムは47秒と一応高崎・天野両クルーと3台同秒でベストでした。 (ださかったけど短いから差がつきませんね(苦笑)) SS3の結果 1位(3台同秒):高崎・山北組&矢島・島田組&天野・井上組 47秒 二つのトンネルを抜けるとすぐにSS4スタート地点。 二台前に止まる武藤号のリアバンパー付近に草が絡みついてフロントバンパーの 耳がずれてちょっとはみ出して居るのが見えて刺さったのが分かる。 ”真横から何かに当たったみたいだけど取りあえず大丈夫そうだね”なんて島田さんと話しているうちに 順番が来てカウントダウンにびみょーなムラ(5,4、3,2と来て1だけがちっと長い) が有るのに”フライングはペナルティですので”と脅すスターターの合い図でスタート!! まづはSS3よりは緩い下りと複合コーナーの多い序盤・中盤をやはりリズムの悪い 意気地なしの走りで駆け抜ける、途中に白いバンパーが半分になって落ちてたりする。(苦笑) ”これは荒れるかあ・・なんて思いながら短めのストレートとヘアピンを繰り返す終盤にさしかかり 間も無くゴール!!すぐに”甘めええ!!!”と自分に怒る言葉が自然に出た・・ ゴールタイムは6分15秒、天野・高崎両選手に3秒(約0.6秒/キロ)遅れた。 (予想よりは少ない遅れ加減でした・・・) SS4の結果 1位:高崎・山北組 6分12秒 1位:天野・井上組 6分12秒 3位:矢島・島田組 6分15秒(+3秒) SS4までのタイム 1位:高崎・山北組 10分25秒 2位:矢島・島田組 10分33秒(+8秒、約0.7秒/キロの遅れ) 3位:天野・井上組 10分35秒(+10秒、丁度スピンの分ですね) ここまでのタイムはトップ高崎選手・私・天野君の順。 SS2まで速かった武藤君はクラッシュの影響か序盤の速さが戻らず伸び悩んでしまった感じ。 天野君は速さはいつも通りながらもSS1のスピンのロスを埋めきらず甘っちょろい私を まだ捉えきらないと言う感じの展開です。 1ステージ(後半) ゴール後は最初のサービス地点の丸和オートスポーツランドに向かいました。 15分ほど走って到着!再出発までは40〜50分ほど有ります。 数分前に着いた武藤号はSS3最初のヘアピンのブレーキングで振られて 側壁に左前をヒット、ガードが曲がりバンパー・補助灯を損傷したが 幸い足回りに影響が無かったので走り続ける事が出来るとの事で一安心。 うちは車にけちをつけるほど踏めてないのでフロントブレーキのエア抜きだけ やってもらいあとはノートの手直しをしたいと思ったんだけど結局いくらも時間が 無くおにぎりを一つ食べてすぐに出発する事になりました。 SS5・SS6 SS5・6はSS1・2のリピートで上りの5K&1キロです。 今度は意気地の無いアクセルコントロールはせずきっちり踏もうと肝に銘じて走り出しました。 序盤はまあまあ、中盤はやっぱり甘い所も顔を出してしまいましたがSS1よりは 数段マシになって一気に8秒アップしました(路面が乾いてきた分も有りますが) 続くSS6も同様に改善し一キロのショートにも関わらず2秒もアップし、高崎選手と 同秒のベストタイムマークとなりました。 SS5の結果 1位:高崎・山北組 4分28秒 2位:矢島・島田組 4分29秒(+1秒) 2位:天野・井上組 4分29秒(+1秒) SS6の結果 1位:矢島・島田組 52秒 1位:高崎・山北組 52秒 2位:天野・井上組 53秒(+1秒) SS7・SS8 今度はSS3,4のリピートです。 再び待機の間は雑談&ビデオのチェックに費やして程なくスタート! 下りなので又意気地の無い走りをしないように気をつけつつも得意な気がする 茂木の林道に無事にたどり着くようにと無理はせずにぼちぼち下り、予定通り? 天野君に3秒負けて2位同秒タイとして1ステを終えました。 SS7の結果 1位:天野・井上組 46秒 1位:高崎・山北組 46秒 3位:矢島・島田組 47秒(+1秒) SS8の結果 1位:高崎・山北組 4分08秒 1位:天野・井上組 4分08秒 3位:矢島・島田組 4分10秒(+2秒) 第1ステージの結果(8SS、約24キロ) 1位:高崎・山北組 1239秒(20分39秒・平均速度約69.7キロ) 2位:矢島・島田組 +12秒(20分51秒・平均速度約69.1キロ) 2位:天野・井上組 +12秒(20分51秒・平均速度約69.1キロ) 4位:武藤・小林組 +36秒(21分15秒・平均速度約67.8キロ) 5位:土谷・高橋組 +38秒(21分17秒・平均速度約67.7キロ) 6位:若槻・石丸組 +59秒(21分38秒・平均速度約66.6キロ) SS8ゴール後はレストもチェックも無く茂木まで遠距離移動です。 腹減った〜!眠い〜!1ステの結果知りてえ〜とかいいながら遠距離の移動の末 4時半頃にレッキの集合地点だった駐車場に入りました。 サービスに来ていただいたロジャース中島選手の誘導で車を止めてまづはトイレ!(笑) 戻ったら北原君と行徳君にエア抜きとタイヤ交換の準備を頼んで後から他のクルー等と 情報収集というか雑談モードに入ります。 皆軽い食事を摂りつつ天野君はとりあえず私を捉えて2位タイに浮上したのであとは高崎選手に 追いつくべくタイヤチョイス等に思案をめぐらせている様子、高崎選手は10秒以上のリードで余裕 かと思いきやノートに不安要素がある様でやや緊張した様子。 私はシリーズポイントを気にしなくて良い気楽な立場なのでとりあえず無理はせずに自分なりに ちゃんと攻めた走りをして最低3位、あわよくば2位くらいの楽な気持ちで行こうと考えて居ました。 (私にとっては今回はもう2度も取った4位以下は嫌ですが2位も3位も初表彰台と言う意味で一緒ですからね・・・) 私もタイヤに少し悩みましたが(1)スペアを積みたくない(2)1ステで使ったフロントは最後まで持ちそうもない、という事で結局Fタイヤを新品に交換し、リアはまだ読みきれない天候を考えて雨の時にローテーションするつもりで再び93Jを装着してスタートに臨みました。 2ステージ(前半) SS9(7キロ上り傾向のタイトなアップダウンの林道) SS9は去年初の全日本戦ベストタイムをマークした林道なのでそれなりの期待を込めて走りました。 去年より草が生い茂った感じで視界が非常に悪く走りにくい気がしました。 又急に新品になったフロントタイヤがうまく使えずそこらじゅうでアンダーを出しまくり ”こりゃキロ1秒負けだな”って走りでゴール! 実際高崎選手に6秒、天野君に4秒の遅れを喫してしまいました。 タイヤ交換失敗!と悔やみました・・ SS9の結果 1位:高崎山北組 7分42秒(トータル1位) 2位:天野井上組 7分44秒(トータル+14秒) 3位:矢島島田組 7分48秒(トータル+18秒) SS10(2キロの上り中心のタイトな林道) ここはSS9より更にタイトな林道です。 でもこっちは何故か案外踏みやすいコーナーが多くてよい感じで走れました。 本日3回目のベストタイムで計時のオフィシャルに”最速です”と言われて 気持ちよくSS11に向かいます。 SS10の結果 1位:矢島・島田組 2分26秒(トータル+16秒) 2位:天野・井上組 2分27秒(トータル+13秒) 3位:高崎・山北組 2分28秒(トータル1位) SS11(SS9のリピート、7キロ) 天野君にSS9で4秒負け、SS10で1秒返したので3秒落ちの3位になりました。 まあこんなもんだろうと思いつつ相変わらず自分の走りだけを意識してスタートへ! SS9の時とタイヤの状態が変わったせいかテンポの良い走りが出来て来ました。 ゴールすると7分40秒!なんと自己タイムを一気に8秒も詰め、天野・高崎両クルー に2秒勝って2SS連続で単独ベストタイムマークとなりました。 これで天野君との差は大分詰まって1秒差!!接戦が続きます。 SS11の結果 1位:矢島・島田組 7分40秒(トータル+14秒) 2位:天野・井上組 7分42秒(トータル+13秒) 2位:高崎・山北組 7分42秒(トータル1位) SS12 SS10のリピート!やや頑張りすぎてミスもしたが更に1秒アップ! 3連続ベストマークか!?と思いきやチャンプ天野が更に1秒上を 行ってました。さすがチャンプ!恐るべし!! SS12の結果 1位:天野・井上組 2分24秒(トータル+11秒) 2位:矢島・島田組 2分25秒(トータル+13秒) 3位:高崎・山北組 2分26秒(トータル1位) SS13(最終SS) SS13はSS9・11の逆走です。 下りが中心でタイトなコーナーが多いレイアウトな上唯一リピートしないコース なのでタイムの目途も立たずどうなる事やら見当がつかない最後の勝負となります。 ここまで来て高崎選手と13秒差、チャンプ天野と2秒差の3位。 残り7キロで13秒ひっくり返すのはまづ無理なので優勝は諦めます。 じゃあ当然2位を狙って勝負掛けるのか!? そう考えるのは当然の事ですがこのSSは去年天野君がブッチぎった 道なんですね(苦笑) その時私は確か7秒落ち・・・つまり彼がそのままなら私は去年の自分を 9秒やっつけないといけない訳です・・・ ましてやにわかラリーストの私は一回目でタイムを出すのはあまり得意では 無い・・等と考えたので”下は離れているのに無理して刺さったら馬鹿、とにかく自分に 腹を立てたりしないようなきっちりした走りだけを心がける事にしました。 そしていざスタート!! 左から左1、すぐ右から右1・・・まづは一気に急な上りを1速・2速で登って行きます。 有る程度上ると今度は暫らく緩めの下りときつめのコーナーが続きます。 各コーナーともリズムを大切にして少しでも踏めるように走って行きました。 悪くない!リアに履いた93Jが都合よく流れていいリズムを作ってくれるのでそれを積極的に 使って踏んで行くと楽しい!! しかし終盤ややアベレージが上がって来る辺りでやや疲れてリズムが狂って来た。 すぐに島田さんに”もうすぐ!頑張れ!!”とフォローされた。 (ノート読みながらよく見てるなといつも感心する(苦笑)) しかし程なくゴールとなって無事に完走!!タイムは7分24秒!! カードをもっらったら島田さんとハモルようなタメイキが自然に2回出た。 (1回目はSS13の分、2回目はラリー全体の分て感じかな) 速いんだか遅いんだかわかんなかったけど特別甘くはないと思える走りだった。 意気地の無い走りで始まったラリーを戦いながら改善して最後はまあまあ満足できる 走りに向上できた事が嬉しかったので順位なんかどうでもいいと思えた。 なので後のタイムを待って聞こうなんて気の効いた事は思いつかずとっとと ゴール会場に向かった。(”めでたいやつ”って感じかな(苦笑)) ゴールに着くとすぐに後続車が戻って来て2位に浮上した事が分かった! 高崎・天野両選手は7分31秒で7秒遅れていたとの事。 後半へばったもののやっぱり中盤まではかなり速かったらしくそのタイムは 総合でも2番手!!Cの森選手(セリカ)とタイという自分でも今までに無い位良いタイムでした。 SS13の結果 最速:矢島・島田組 7分24秒(7秒ブッチギリ!トータル+6秒) 次点:天野・井上組 7分31秒(トータル+11秒) 次点:高崎・山北組 7分31秒(トータル1位) 第2ステージの結果 (5SS、約25キロ) 1位:矢島・島田組 1663秒(27分43秒・平均速度約54.1キロ) 2位:天野・井上組 +5秒(27分48秒・平均速度約54.0キロ) 3位:高崎・山北組 +6秒(27分49秒・平均速度約54.0キロ) 4位:土谷・高橋組 +56秒(28分39秒・平均速度約52.4キロ) 5位:若槻・石丸組 +72秒(28分55秒・平均速度約51.9キロ) 6位:武藤・小林組 +74秒(28分57秒・平均速度約51.8キロ) Aクラス最終結果(14台出走13台完走 13SS、約49km) 1・高崎・山北組 2908秒(48分28秒・平均速度約60.7km) 2・矢島・島田組 +6秒(48分34秒・平均速度約60.5km) 3・天野・井上組 +11秒(48分39秒・平均速度約60.4km) 4・土谷・高橋組 +88秒(49分56秒・平均速度約58.9km) 5・武藤・小林組 +104秒(50分12秒・平均速度約58.6km) 6・若槻・石丸組 +125秒(50分33秒・平均速度約58.2km) 10・宮下・小林組 +198秒(51分46秒・平均速度約56.8km) 今回は3クルーで非常に接戦になりました。 これくらい接戦になるとドライバー的にはコンマ1台までは計測して欲しい所ですね。 その他のクラス Bクラス優勝 飯泉・石田組 DC2インテグラR 2647秒(44分07秒・平均速度約66.6km) Cクラス優勝 吉井・鍋倉組 EP82スターレットT 2794秒(46分34秒・平均速度約63.1km) Cクラス7位 倉森・鈴木組 EP82スターレットT 2875秒(47分55秒・平均速度約61.4km) 遂に全日本ラリーの表彰台!さらにやっと同じGA2のチャンプ天野・井上組に勝てました。 今年は勿論優勝を目標に毎戦戦っては居ましたがオフの見当違いや開幕戦のクラッシュで 九州も四国もテストも練習もろくすっぽせずに”とりあえず来た”みたいな参戦だったのでやっと少し時間を掛けて臨んだイベントだった分成果が出たという事だったと思います。 逆に優勝まで行かなかったのはやはりまだまだ足りない努力の分そのものだったとも思います。 次はもう来年の九州・七山の開幕戦になると思いますが次こそ後悔のないように努力し、 満点を付けられる結果を狙って行きたいと思っています。 |