BijoDamオリジナル 超硬刃ランディングネット専用溝切りカンナ

基本キットの組立て方マニュアル(バージョン1)

プレーニングガイド(以後グリップと称します)ポスト、超硬刃の3つの構成になってます
キットの場合は、基本的に仮止めネジで組立てを開始ください
仮止めネジでも、充分に使用可能です

固定方法(仮止めネジの場合)

1.グリップとポスト

ポスト穴の中心に向かってネジをねじ込むための下穴をグリップに開けます
(下穴はあらかじめ開けてある場合があります)
ポスト穴の位置は販売した時期により異なる場合がありますので
端からポスト穴中心までの寸法を測定して目安としてください

下穴はグリップ上部中央からポスト穴に向かって垂直に開けてください
下穴の径は、ネジの径により異なります
下穴を開けたら、仮止めネジ(タッピングネジ等)でポストを固定します

2.ポストと超硬刃

接着でも充分かと思いますので、基本的にはこの下穴は開けてませんが
1と同じように仮止めする場合、ポストに超硬刃に対して直角に下穴を開けます
超硬刃を仮にセットするとその位置がわかりやすくなります
精度により超硬刃がキツイ場合はペンチなどの工具で超硬刃をポストに挿入してください
この場合、超硬刃に下穴のドリルが着いたら超硬刃を抜き取ってください

1と同じように、仮止めネジ(タッピングネジ等)をねじ込みます

また、この時のネジの先端は少し削って平らにすると刃が安定します
プラスチック用のタッピングネジが理想です

注意:ねじ込みの際には相手は木とプラスチックですので
少しでも無理にねじ込むとグリップやねじ山の破損の危険があります

調整方法

1.刃の向き

溝を切る場合の刃は■の面が切る方向になります
▼の方向でも▼の溝が切れます
■の向きがカンナとして、▼の向きは毛引きとして使えます
つまり、溝の形状が二種類選択出来ます

2.刃の出具合

ポストから切りたい溝の深さの分を出し固定します
刃に角度を付けると、出した刃よりも多少浅くなります
(エポキシなどで刃を接着する場合は、向きや出具合は固定になります)

3.ポスト位置

最初の超硬刃の位置は垂直にて、グリップの面から刃の位置を決めますが
例えば、切りたいフレーム幅が15ミリで刃の■の幅が1ミリの場合ですと
刃の端が7ミリから8ミリになるようにセットします

注意:ポストの穴ではなく、刃で合わせてください

2.刃の角度

超硬刃は■も▼も前後方向どちらも切れる構造になってます
また、グリップもどんな角度でも切れるようになってますので
始めは垂直の位置で試し切りしてください
押して切るか?引いて切るか?また手のクセでも人により異なります
刃の角度はネジがフレームに干渉しない範囲で、切りやすい位置を探して切削してください

切削の注意点

硬い木や木目や節目などで切り難い場合もあります

刃が引っ掛かったりして切り難い場合には、溝幅を過剰に広げたりしますので
対処方法としては、▼の向きの毛引きとして一度下削りをすると解消されやすいです
刃の出具合は、木工用カンナのように調整して序々に切削するという手段もあります

ネットフレーム幅寸法の材を幅のサンド材に使い、サブガイドを取付けたりすると
(バージョン2の形になりますが)左右のブレが解消され
刃の角度が一定に削れるようになり安定した切削が可能になります

※このキットは、悪まで価格を抑えるために最低限度の備品で販売してます
仮止めネジでも、通常アマチュアホビーの使用頻度では充分かと思います
特にフレーム幅を変更しない場合など固定しての使用には、通常消耗はポストくらいです
ポストが磨耗した場合には、刃の出具合を調整してください
仮止め等のネジは極力付属させて頂いてますので、梱包内容を確認ください

サブガイドを取り付けの改造例や、バージョンアップなど改造例はブログ等を参照ください

サポート

超硬刃なので滅多なことでは切れ味は落ちませんが
硬い物に強打すると刃先が破損することがあります
超硬刃はダイヤモンド砥石で熟練した職人でないと研げません
万が一の破損の時には、研ぎ直しもいたしてます
刃の幅も、狭くする方向には研ぎ直しも可能です
プラスチックのポストはフレーム材の保護と滑りのためで使用頻度により磨耗します
オーダーメイド、再研磨、パーツ交換などのメンテナンスにも応じますので
メールにてお願いいたします

溝切りカンナバージョン2開発中

以後は図解のマニュアルも製作のつもりですが、それまではこちらでご了承ください

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工房 BijoDam
http://bijodam.com
ota@bijodam.com 太田 豊