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平成2年式ジムニー660(JA11V) 水冷直列3気筒SOHCICターボ5速ミッション 全長3295mm/全幅1395 mm 全高1680mm/ホイールベース 2030 mm トレッド(前) 1190 mm/(後) 1200 mm 最低地上高 205 mm/車両重量 850 kg 乗車定員 4 名 最高出力 55 ps / 5500 rpm 最大トルク 8.7 kg・m / 3500 rpm パワーウェイトレシオ 15.45 kg/ps (キャンプと併用時はハイエースバン) 平成14年、お気に入りのユーノスロードスターから維持費削減もありしぶしぶ入れ換えました 既に12年落ちですから小学6年生?(笑) 小型4WDの代名詞!何と言っても釣りだけ考えたらこの車に優る車はないでしょう? 富士山を登らせたら、ジムニーが最も高く登るという話しも聞いた事があります 軽の割に頑固な作りは衝突の祭の軽の不安感を感じませんが、ボディ枠を考えると横からの衝撃には今の車のようにドアにサイドバーが内臓されてる訳ではありませんし転倒する可能性も高い車ではあります 軽にしては重量が重いため燃費やパワーウエイトレシオ(注意1)はそれほど良くありませんが不満を感じる程ではありません もっとも車両重量 850 kgは最近の軽のミニバン4駆の重量程度です 私の場合リッター辺り13キロ走りますから、今の軽のミニバン4駆と比べてもいいと言えます また車としては設計が古く、頑固で丈夫ですが購入を御考えなら乗り心地など考えると予算が許されるなら新型ジムニーやパジエロミニをお勧めします ここは壊れても気にならない旧型のジムニーのメリットと特にジムニーマニアではありませんがミッションもクロス(注意2)して車好きなら面白い車だと思います この年式ですとオートマの設定やパワーステアリングは装備されていません フロントのドライブシャフトの古い構造のためだと思いますが、フルロック時にハンドルが異常に重くないます しかしパジエロミニも含み乗用車タイプのドライブシャフトはダート走行時にゴムのブーツを破損しやすく、この構造のためジムニーの悪路走破性の高さとも言えます タイヤが大きいためだと思いますが走行時はパワステなしでも軽いです しいて言えば車速感応オモステです(笑) 車内には通しで7フィートが限界、ジムニーに限らずスキーキャリアのアタッチメントはスポンジでロッドキャリアになります 40ナンバーの商用車のため後部座席は異常に狭いですが、タニグチ製のスライドシートレールを装備すると何とか4人乗る事が出来ます いちおフラットになるので小柄な人でしたら車中泊も可能かも知れません 写真左は冬の本栖湖で車中泊の時に暇だったので撮影しました と言いますか酒飲んで無理矢理寝たという感じです(笑) 写真右、この型のジムニーにはホンダシビックCR-Xの型式でいうEF8とEF9、及びこの頃の年式のEF系のシートがピッタリとは行きませんが装着可能です もちろん軽自動車ですから釣り場にいいですが長距離運転や居住性はトレードオフの関係になります このシートで随分楽になりました また車は高性能、低燃費と耐久性はトレードオフの関係になる事も付け加えておきます 注意1:1馬力あたりの車両重量 注意2:ミッションのギア比が接近している事 なお、このジムニーは2004年6月までの愛車として手放してしまいました |
- Last up date 2003.12.8 -