太田バンブーロッド BijoDam 003
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スペック4番7フィート3ピース
ムラ焼きフレーミング仕上げ
素材トンキン竹(よろずやB級品)
コルクグリップ及びリールシート アキスコ2A
ワインディングチェック新作BijoDam SILVER925 鏡面バフ仕上げ
リールチェック新作BijoDam SILVER925 鏡面バフ仕上げ
スライドリールリングBijoDam SILVER925 鏡面バフ仕上げ
カイド超軽量・ホプキンス&ホロウェイ・スネークガイド
フェルールよろずやフェルール鏡面バフ仕上げ
スレッドシルク(レッド&ブラウン)
オーナーリコール品のため現在は管理人

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いよいよ3本目となったバンブーロッド
予定より1本早く市販化出来るレベルとなるつもりであった...
シルクスレッドのラッピングを始めるまでは
今回のテーマは軽量化である、完成品の作製は2本目になるので1本目での塗装やラッピングの無駄な重さ、特にティップ部の軽量化と竹の塑性を損なわないためのものである
まずは塗装、2本目ではブランクのため仕上がりが確認出来なかったが、塗料は2液ウレタンから1液ウレタンに変更、綺麗な仕上がりとなった
まだテップ部はやや丸く塗装されてる感じはある
さらにガイドを軽量化、市販の軽量のものを使用したり削った部分もある
ガイド数及びガイド位置も変更
固定フォームのため1本目はガイド数及びガイド位置はガイドチャートを参考にしたが、そのガイド数がスネーク8個と7フィートにしては多い
軽量化の意味もあり7個に(取り付け位置は応用編に更新いたします)
当然スレッドも軽量化や仕上がりの美観も兼ねシルクに挑戦する
強く引っ張ると簡単に切れるし、エポキシを乗せると糸がやせて隙間が目立つ
予想以上に大変で何度も巻き直したが、巻き直しはエポキシが残ってるために糸の滑りが悪くさらに困難になった
出来れば今後シルクは避けたいと思った
ラッピングに課題を残したが、むしろバンブーロッドはプレーンよりラッピングに差が出るような感じがする
エポキシは柔軟性のあるタイプを使用しているので薄めを3回塗り
多少強度を考えて少しだけ厚くしたが、それでもスレッドの幅や厚みは通常のグラファイトに比べれば軽量化になっている
ガイドやスレッド、エポキシの軽量化は予想以上に大きくテップ部が軽くアクションも良さそう
オーナーはwaltzさん(釣リンクからリンクしてます)でしたが、リコール補習のため006を無償アップグレードとなり、管理人兼デモロッドになる予定です
同行いただき振らせていただきましたが、ガイド位置は問題ない様子
ただバンブーとしてはまだ全般に少しラップが厚め
今後の課題は耐久性を優先するか、竹の塑性を生かす方を優先するかの問題だろう
グリップ部は新作のベル型ワインディングチェックにリールチェックも新作

Last up date 2004.8.17

- up date 2004.7.22 -

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